シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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アカデミック英語Ⅲ | 2024 | 秋学期 | 木2,金1 | 国際経営学部 | 市川 やよい、バールドウィン デイヴィッド |
イチカワ ヤヨイ、バールドウィン デイヴィッド |
2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-EN2-FEI5
履修条件・関連科目等
アカデミック英語ⅠおよびⅡを履修していることが望ましい。
授業で使用する言語
英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業は週2回行われ、1つはライティングを行う「α(アルファ)」、もう1つはコミュニケーション能力を養う「β(ベータ)」と呼ばれるものです。この2つの授業はセットになっており、両方の授業に合格しなければ単位を取得することはできません。
(α:Writing)
アカデミック英語α-3は、アカデミック英語α-1とα-2で習得したものの上にスキルを構築するよう設計されています。特に、全体的な構造と調査論文を作成するプロセスの理解を増強する一方、アカデミックライティングと形式の仕組みついて更なる注目を置きます。
(β:Communication)
アカデミック英語β-3 の授業は、これまで学んだプレゼンテーションの技法に重きを置いて必要な言語スキルの構築を引き続き促す目的があります。受講生は、ビジネスに関連したトピックにおいて形式および構成がなされた手法でどのようにプレゼンテーションを行うかを学びます。これには、トピックに関する調査を実施し、情報を整理して適切なスピーチスタイルでそれを提示することが含まれます。プレゼンスキルを習得することに加え、受講生はディスカッションに積極的に参加し、時事問題の媒体(ジャーナル)に常時触れる必要があります。
科目目的
(α:Writing)
このコースを修了するまでに、自身の予備講読および調査から得た資料を盛り込んだ、理路整然として調査がなされたAPA形式の学術論文をまとめられるようになる必要があります。調査論文を作成する目的は、それが論理的であるだけでなく、アカデミック英語α-Iとα-IIで達成されたものよりも高いレベルの形式と論点を掘り下げた良質の内容を表出させることです。
(β:Communication)
この授業の目的には、以下の4つが挙げられます:
・良いアカデミックスタイルのプレゼンテーションにするにはどうしたら良いかを理解すること
・データを効果的に調べて分析すること
・トピックの準備に向けての能力を示すこと
・望ましい結果を生むための授業への参加とリーダーシップを発揮すること
到達目標
(α:Writing)
調査論文を作成する目的は、それが論理的であるだけでなく、アカデミック英語α-Iとα-IIで達成されたものよりも高いレベルの形式と論点を掘り下げた良質の内容を表出させることです。
(β:Communication)
履修生は、2回以上のアカデミック・プレゼンテーションを行うと共に、授業を通して積極的にディスカッションに参加することが求められます。
授業計画と内容
(α:Writing)
1. 授業の導入
2. Unit 1.3 講読:評論的アプローチ
3. Unit 1.4 剽窃の禁止
4. Unit 1.7 要約と換言
5. Unit 1.8 参照と引用
6. Unit 2.1 議論とディスカッション
7. Unit 2.2 原因と影響
8. Unit 2.3 比較
9. Unit 2.4 定義
10. Unit 2.5 例示
11. Unit 2.6 一般化
12. Unit 2.7 問題と解決策
13. Unit 2.8 視覚的情報
14. セメスターのまとめ
(β:Communication)
1. 導入/オリエンテーション
2. Unit 7/スキルに基づく指導と練習/コーネル・ノート導入
3. Unit 7/コーネル・ノート/スキルに基づく指導と練習
4. Unit 7/スキルに基づく指導と練習/コーネル・ノート
5. Unit 8/プレゼンテーション準備/スキルに基づく指導と練習
6. プレゼンテーション(1回目)
7. Unit 8/スキルに基づく指導と練習/コーネル・ノート
8. Unit 8/コーネル・ノート/スキルに基づく指導と練習
9. Unit 9/スキルに基づく指導と練習/プレゼンテーション準備
10. Unit 9/プレゼンテーション準備/スキルに基づく指導と練習
11. プレゼンテーション(2回目)
12. Unit 9/スキルに基づく指導と練習
13. テキスト問題復習
14. 最終アクティビティ/まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
(α:Writing)
テキストの内容の予習・復習、レポートを作成するために必要な資料の収集、英文の推敲をします。
(β:Communication)
教員から出されるオンラインの教科書に基づくデジタル教材、調査のテーマ、そしてプレゼンテーションの準備などを行います。新たな興味を広げるために英語で講読することが奨励されます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結する外国語。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結する外国語。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | (α:Writing) Class participation + assignments Textbook quizzes Vocabulary study (β:Communication) Presentation #1 Presentation #2 Journal & Participation Skill-based practice |
成績評価の方法・基準(備考)
以下は評価の目安です。詳細については、担当教員によって決められた内容を初回授業で確認して下さい。
(α:Writing)
成績は、出席、授業活動への積極的参加、そして期限を厳守したレポートや宿題の提出によって決められる。
(1)* 授業中のライティング課題 60%
(2)* テキストの課題 20%
(3) 語彙小テスト 20%
5回以上授業を欠席した学生は、この授業の単位は取得不可、アカデミック英語の2つの授業の内容(αとβの両方)を、以降のセメスターで再履修する必要があります。
*評価には、個別、あるいはペアやグループでのオンライン協働作業への参加が含まれる場合があります。
(β:Communication)
25% プレゼンテーション(1回目)
25% プレゼンテーション(2回目)
20% スキルに基づく練習
30% ジャーナルと授業参加
5週以上欠席した学生は、この授業の単位は取得不可、アカデミック英語の2つの授業の内容(αとβの両方)を、以降のセメスターで再履修する必要があります。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
担当教員によって異なる。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
担当教員によって異なる。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
担当教員によって異なる。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
Depends on the instructor.
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
Depends on the instructor.
テキスト・参考文献等
(α:Writing)
統一テキスト
Academic Writing: A Handbook for International Students
(β:Communication)
* 教科書は、中央大学生協書籍部で購入のこと。
Contemporary Topics 2 with Essential Online Resources
ISBN: 9780134400808
その他特記事項
(α:Writing)
全ての履修生は教科書に基づいた統一期末試験(評価の20%)を受けます。もしくは、教科書の評価は担当教員の裁量で行われます。
(β:Communication)
中央大学のGmailのアカウントとGoogle Driveの中にある教育用アプリにアクセスする必要があります。