シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アカデミック英語Ⅳ | 2024 | 春学期 | - | 国際経営学部 | 市川 やよい、バールドウィン デイヴィッド |
イチカワ ヤヨイ、バールドウィン デイヴィッド |
2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-EN2-FEI7
履修条件・関連科目等
アカデミック英語Ⅰ、ⅡおよびⅢを履修していることが望ましい。
授業で使用する言語
英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業は週2回行われ、1つはライティングを行う「α(アルファ)」、もう1つはコミュニケーション能力を養う「β(ベータ)」と呼ばれるものです。この2つの授業はセットになっており、両方の授業に合格しなければ単位を取得することはできません。
(α:Writing)
アカデミック英語α-4は、アカデミック英語α-1~3を通して学習したスキルに重ねて構築されるように設計されています。特に、アカデミック・ライティングの形式と仕組みに引き続き焦点を置きながら、研究論文を作成する全体的な構造とプロセスについての理解を深めます。
(β:Communication)
アカデミック英語β-4 の授業は、これまでのβクラスで学んだプレゼンテーションの技法に重きを置いて必要な言語スキルの構築を引き続き促します。受講生は、ビジネスに関連したトピックにおいて形式および構成がなされた手法でどのようにプレゼンテーションを行うかを学びます。これには、トピックに関する調査を実施し、情報を整理して適切なスピーチスタイルでそれを提示することが含まれます。プレゼンスキルを習得することに加え、受講生は教室でのディスカッションに積極的に参加し、時事問題の媒体(ジャーナル)に常時触れる必要があります。
科目目的
(α:Writing)
学期の終了時までに、学生は自らの予備講読および調査からの参照資料を織り込みながら、APA形式で論理的でよく調査された研究論文を統合することができるようになる必要があります。読みやすいだけではなく、アカデミック英語のα-1~3を通して達成されたものより高度な形式と本質を示す研究論文を作成することを本コースの目的とします。
(β:Communication)
この授業の目的には、以下の4つがあります:
・良いアカデミックスタイルのプレゼンテーションにするにはどうしたら良いかを理解すること
・データを効果的に調べて分析すること
・トピックの準備に向けての能力を示すこと
・望ましい結果を生むための授業への参加とリーダーシップを発揮すること
到達目標
(α:Writing)
アカデミック英語のα-1~3を通して達成されたものより高度な形式と本質を示す研究論文を作成することが目的です。
(β:Communication)
履修生は、2回以上のアカデミック・プレゼンテーションを行うと共に、授業を通して積極的にディスカッションに参加することが求められます。
授業計画と内容
(α:Writing)
1週目 授業のイントロダクション(以下のUnitは共通テキストの単元)
2週目 Unit 3.1 Cohesion
3週目 Unit 3.2 Definite Articles
4週目 Unit 3.3 Numbers
5週目 Unit 3.4 Passive and Active
6週目 Unit 3.6 Singular or Plural?
7週目 Unit 3.7 Style
8週目 Unit 4.3 Academic Vocabulary: Nouns and Adjectives
9週目 Unit 4.4 Academic Vocabulary: Verbs and Adverbs
10週目 Unit 4.5 Conjunctions
11週目 Unit 4.6 Prefixes and Suffixes
12週目 Unit 4.7 Prepositions
13週目 Unit 4.8 Synonyms
14週目 Wrap-up of semester
(β:Communication)
1. オリエンテーション
2. Unit 10/スキルに基づく指導と練習/コーネル・ノート復習
3. Unit 10/コーネル・ノート/スキルに基づく指導と練習
4. Unit 10/スキルに基づく指導と練習/コーネル・ノート
5. Unit 11/プレゼンテーション準備/スキルに基づく指導と練習
6. プレゼンテーション(1回目)
7. Unit 11/スキルに基づく指導と練習/コーネル・ノート
8. Unit 11/コーネル・ノート/スキルに基づく指導と練習
9. Unit 12/スキルに基づく指導と練習/プレゼンテーション準備
10. Unit 12/プレゼンテーション準備/スキルに基づく指導と練習
11. プレゼンテーション(2回目)
12. Unit 12/スキルに基づく指導と練習
13. テキスト問題復習
14. 最終アクティビティ/まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
(α:Writing)
テキストのユニットの予習と復習、レポートを書くために必要な資料の収集、英語の文章の修正など。
(β:Communication)
教員から出されるオンラインの教科書に基づくデジタル教材、調査のテーマ、そしてプレゼンテーションの準備などを行う。新たな興味を広げるために英語で講読することも奨励されます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結する外国語。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結する外国語。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | (α:Writing) Class participation + assignments Textbook quizzes Vocabulary study (β:Communication) Presentation #1 Presentation #2 Journal & Participation Skill-based practice |
成績評価の方法・基準(備考)
以下は評価の目安です。詳細については、担当教員によって決められた内容を初回授業で確認して下さい。
(α:Writing)
成績は、出席、授業活動への積極的参加、そして期限を厳守したレポートや宿題の提出によって決められます。
(1)* 授業中のライティング課題 60%
(2)* テキストの課題 20%
(3) 語彙小テスト 20%
5回以上授業を欠席した学生は、この授業の単位は取得不可、アカデミック英語の2つの授業の内容(αとβの両方)を、以降のセメスターで再履修する必要があります。
*評価には、個別、あるいはペアやグループでのオンライン協働作業への参加が含まれる場合があります。
(β:Communication)
25% プレゼンテーション(1回目)
25% プレゼンテーション(2回目)
20% スキルに基づく練習
30% ジャーナルと授業参加
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
担当教員によって異なる。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
担当教員によって異なる。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
担当教員によって異なる。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
Depends on the instructor.
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
Depends on the instructor.
テキスト・参考文献等
(α:Writing)
統一テキスト
Academic Writing: A Handbook for International Students
(β:Communication)
* 教科書は中央大学生協書籍部で購入のこと
Contemporary Topics 2 with Essential Online Resources
ISBN: 9780134400808
その他特記事項
(α:Writing)
全ての履修生は教科書に基づいた統一期末試験(評価の20%)を受けます。もしくは、教科書の評価は担当教員の裁量で行われます。
(β:Communication)
中央大学のGmailのアカウントとGoogle Driveの中にある教育用アプリにアクセスする必要があります。