シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊講義(現代産業事情) | 2024 | 春学期 | - | 国際経営学部 | 閑林 亨平 | カンバヤシ コウヘイ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-OM3-CE14
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
最先端産業の一つである航空機産業を紹介しながらその中に 産業イノベーションマネジメント論、産業組織論、マーケティング、経営戦略論、国際経営のテーマを取り上げる。
科目目的
特定産業の航空機産業を紹介しながら、産業の持つ競争と共創、周辺産業との協働を探る。イノベーションマネジメント論・産業組織論・経営戦略論・国際経営・マーケティング論を実態で学ぶ。
到達目標
イノベーション論、産業組織論、経営戦略論、国際経営、マーケティングを実態経済で学ぶ。日経新聞等で伝えられるニュースを理論的に理解できるようになる。
授業計画と内容
1.イントロダクション
2. 航空機産業の特徴 -産業組織として-
3.航空機産業のイノベーション・マネジメント
4.航空機産業の戦略的提携
5.航空機産業の分業体制
6.米国航空機産業の経営戦略 -ボーイング社との提携を中心に-
7.エアバスの経営戦略とイノベーション
8.ブラジル・エンブラエル社の経営戦略と組織論
9. カナダ・ボンバルディア社の経営戦略
10. 日本の航空機産業の経営戦略とイノベーション
11. その他の国々の航空機産業と産業政策
12. 航空機産業と独占禁止法
13. 航空機産業と国の産業政策
14. 航空機産業と環境経営
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
航空機産業、並びに航空産業(エアライン)の記事などを日経新聞等で発見した場合には切り取り、その背景などを考察してください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 20 | 学習内容を理解するとともに、説得力のある回答を求める。 |
期末試験(到達度確認) | 30 | 学習内容をすべて理解しながら独自の発想を展開できる。 |
レポート | 20 | 文献に頼らず自説を展開できる。 |
平常点 | 20 | 80%以上の出席を求めます。 |
その他 | 10 | 事業中でも授業外でも積極的な発言を奨励します。 可能ならフィールドワークを奨励します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
Webex などを用いて双方向型授業も検討する。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
総合商社
地理・空間系コンサルタント
政府系独立行政法人(ジェトロ)
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
総合商社では航空機部門を担当,その後総合商社系子会社でも宇宙・航空機器を担当。
産業としての「航空機産業」の実態を探る。
テキスト・参考文献等
テキスト
①閑林亨平著
②「アヴィエーションインダストリー 航空機産業の経営戦略」
③文眞堂 2020年 日本
⑦ ISBN 978-4-8309-5058-2
Text book
① Kohei KAMBAYASHI
② Aviation Industry
③ Bunsindo 2020
ISBN 978-4-8309-5058-2
その他特記事項
基本的には多摩キャンパスでの対面授業で行う。