シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
専門演習Ⅳ | 2024 | 春学期 | - | 国際経営学部 | 木村 有里 | キムラ ユリ | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-OM4-SA04
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
企業経営および国際経営に関する研究テーマの論文指導を行います。学生と相談の上、研究テーマを決定し、論文作成のための適切な助言・指導を行います。学生同士もゼミ内で発表される卒業論文の進捗状況に対して相互にコメントしてください。卒業論文では、かつてない量の文章を書くことになります。これを書ききるには、よいテーマを設定し、十分準備することが必要です。
この演習では、卒業論文の中に、必ず「調査」を含めることにします。就職活動と平行して調査を行うためには、タイムマネジメントも重要です。自分で設定した問題(テーマ)に対して、自分で答えるための試行錯誤を通じて自分を知ることが究極的には目標になるのかもしれません。
専門演習Ⅳ、Ⅴ、卒業論文は、通年一貫のものとして指導します。専門演習Ⅳ(夏休み前)は、卒業論文テーマの決定から、データ収集、先行研究リサーチ、課題設定、実証研究先の選定までを行います。
科目目的
国際経営、企業経営をテーマとした卒業論文執筆のための研究を行うこと
到達目標
本演習では、課題の発見・分析能力および研究遂行能力を養うことを目的とします。これまでの学習の集大成として、力を尽くして卒業論文を完成させましょう。専門演習Ⅳ(夏休み前)は、卒業論文テーマの決定から、データ収集、先行研究リサーチ、課題設定、実証研究先の選定までを行います。おおむね、必要枚数の半分、10ページ以上を書きます。
※ディプロマポリシーとの関連:この科目は国際経営学部が学位授与の方針において定めている卒業時点までに獲得するべき能力のうち(1)「企業のグローバルな活動における諸課題を経営学を基本とした視点から把握し、組織とその活動メカニズムの理解に基づき業務を的確に行うことができる深い専門能力」の養成を目的としています。
授業計画と内容
第1回 論文作成上の注意、論文作成に関する諸注意を行う
第2回 問題意識の確認、現在の関心の所在を整理し、テーマを検討する
第3回 卒業論文テーマ案の報告とコメント1、各自のテーマ案、研究目的を報告
第4回 卒業論文テーマ案の報告とコメント2、前回コメントをうけての修正
第5回 先行研究とリサーチ1、先行研究のレビューと基礎的なデータの報告
第6回 先行研究とリサーチ2、先行研究のレビューと基礎的なデータの報告
第7回 参考文献・資料・データの収集,
研究遂行に必要な文献、データの予備的リストを作成する
第8回 「問題」発見とアプローチ方法の決定
問題設定に対して、有効な分析方法の検討を行う
第9回 論文構成の検討1、論文スケルトンを報告する
第10回 論文構成の検討2、前回コメントをうけての骨子の修正
第11回 実証研究、調査方法について学ぶ
第12回 合宿の打ち合わせ
第13回 実証研究計画の報告、具体的な調査対象を検討する
第14回 前期の進捗報告と、夏休み中の目標、作業の確認
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
論文の目次と執筆計画にあわせて研究を計画的にすすめ、その進捗状況をセミナーにおいて報告できるようにまとめること。(120分)
特に、実証研究(インタビュー、アンケート、訪問調査)の計画は早めに準備しなければならない。
*授業外学習時間は60時間必要であるが、学外での実証研究の準備と実施にこれを使う。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 30 | 卒業論文のための研究計画書 |
平常点 | 70 | 研究のプロセス、ゼミ内での研究進捗の報告 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
それぞれの学生に応じて指示