シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊講義B(Global StudiesⅡ)/Global Studies Ⅱ | 2024 | 秋学期 | - | 国際経営学部 | 堀 眞由美 | ホリ マユミ | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-GS1-ZM02
履修条件・関連科目等
中長期海外留学を計画している学生
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
主として日本語。必要あれば英語
授業の概要
社会人基礎力を習得し、グローバルで通用する応用力を身につけ、海外への中・長期留学のための情報収集と検討、計画、手続き、渡航準備、現地での生活などを指導する。中長期の海外留学、交換留学等で効果を発揮できる計画立案と学問の専門性を重視した指導をする。留学先は、情報収集後、学生の希望を確認したうえで、学生自らが選定をする。留学期間中は、ソーシャルメディアを通じて相談や情報交換を行う。グローバルに活躍していくためのステップとして、卒業後の海外留学や海外派遣、海外勤務等も視野に入れた講義内容である。
科目目的
・中長期留学を実現するために必要なスキル
・グローバル人材に必要なスキル
・異文化適応能力の実践
到達目標
・在学中及び卒業後も視野に入れ、留学、海外派遣、海外で働く等グローバルに活躍できるための
知識とノウハウ
・効果的な中長期海外留学の手続きや現地生活の留意点
授業計画と内容
第1回 オリエンテーション 履修要項、評価方法
第2回 留学先検討と将来設計(目標設定)
第3回 交換留学中の学生からのアドバイス(予定)
第4回 交換留学から帰国した学生からのアドバイス(予定)
第5回 留学準備計画策定(プレゼンテーション)
第6回 ビジネスコミュニケーション
第7回 渡航準備1:必要書類指導
第8回 渡航準備2:生活編
第9回 ビザ取得時の模擬面接指導
第10回 異文化コミュニケーション
第11回 異文化コミュニケーションケーススタディ(グループワーク)(予定)
第12回 危機管理:ガイダンス
第13回 危機管理ケーススタディ(グループワーク)(予定)
第14回 総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
留学先情報収集、書類作成、ビザ取得の領事館面接などの準備のため、時間外学習が多い。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | ・起承転結 ・資料・文献収集→分析→考え・アイデア→結論 ・剽窃 ・資料出所 ・書式・誤字脱字 ・締切 |
平常点 | 30 | ・出席状況(70%以上) ・授業の参画度 ・授業の貢献度 ・受講態度 |
その他 | 30 | ・課題 ・グループワークの貢献度 ・プレゼンテーション ・提出期限(課題やグループワークの作業など) |
成績評価の方法・基準(備考)
グループワークは、履修確定後、履修人数により実施の有無を決める。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
・レポートは返却しない。提出したレポートに関して質問がある場合、フィードバックが必要な場合には,レポート提出後1週間以内にmanaba個別指導から担当教員に連絡をすること。
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
・日本航空株式会社勤務(国際線客室乗務員)
・ハワイ大学客員研究員
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
航空会社勤務時に様々な国のスタッフと共に仕事をし世界各国を訪問している実務経験とハワイ大学客員研究員の経験により異文化コミュニケーション、渡航関連、海外に精通しており、さらに17年間他大学での短期留学派遣に携わってきた経験から、現場での知見等を活かした講義を行う。
テキスト・参考文献等
使用教材:
・中央大学国際センター『2023 STUDY ABROAD GUIDE BOOK(国外留学の手引き)』2024年
*国際センターにアクセスして最新版を入手
参考文献:
・堀眞由美『ビジネスコミュニケーション』初版第2刷、中央大学出版部、2022
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その他特記事項
【初回講義】
初回講義では、講義にかかわる重要なことを伝えるので、履修を考えている学生は必ず参加をすること。初回からrespon で出席を確認する。
【第2回講義】
教材「2024Study Abroad Guide Book 国外留学の手引き」中大国際センター発行
を利用する。第2回以降利用するので準備をしておくこと。
【講義形態】
原則、キャンパスでの対面講義。今後の社会状況により授業形式を変更する可能性もある。
【出席確認】
毎回responにより出席を確認する。初回から出席をとる。
【担当教員との連絡方法】
manaba上「個別指導」から連絡をする。
【事務連絡】
manaba上「コースニュース」で最新情報を通知する。
【教材】
manaba上「コースコンテンツ」で通知する。
【その他】
★2024年本学国際センター秋応募及び春募集の交換留学を希望する学生対象の講義である.。
★留学先選定のための資料収集や検討など、授業時間以外に準備にかなりの時間を要す。
★本学国際センターの交換留学を予定している場合には、春学期の早い段階で国際センター発行「国外留学の手引きー(Study Abroad Guide Book)」を熟読をする。留学先の検討、応募資格要件(特に外国語)の検定試験を春学期から受験しておくこと。本講義開始後に応募要件の語学の受験をしても、2024年度の応募締切りまでに応募資格を取得できず、応募できない場合もある。
参考URL
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