シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
業績管理会計Ⅰ | 2024 | 前期 | 金2 | 商学研究科博士課程前期課程 | 福島 一矩 | フクシマ カヅノリ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CG-AU5-211L
履修条件・関連科目等
管理会計や原価計算の関する基本的な知識を持っていることを前提とします。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業では会計情報を用いた意思決定やコントロールの考え方について学んでいきます。単にその手法やプロセスを理解することだけでなく,その背景にある論理,考え方がわかるようになることを目指します。
科目目的
会計情報を用いた意思決定,コントロールの考え方を理解することを目的とします。
到達目標
会計情報を用いた意思決定,コントロールの考え方を用いて現実(現象)を説明できるようになることを目標とします。
授業計画と内容
第1回 イントロダクション
第2回 情報化時代の管理会計(第1章)
第3回 製造業およびサービス業のための個別原価計算(第2章)
第4回 CVP分析(第3章)
第5回 原価配賦と活動基準原価計算(第4章)
第6回 経営意思決定における原価情報の利用(第5章)
第7回 価格決定,顧客収益性分析,活動基準価格設定(第6章)
第8回 資本予算とその他長期意思決定(第7章)
第9回 予算編成と予算管理(第8章)
第10回 標準原価と差異分析(第9章)
第11回 分権化と業績評価(第10章)
第12回 伝統的マネジメント・コントロールの概念・考え方
第13回 現代的マネジメント・コントロールの概念・考え方
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
各回の授業は履修者が準備した報告資料に基づいて進めていきます。報告の有無に関わらず,すべての履修者がテキストならびに指定された文献を読んだうえで授業に参加してください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 60 | 報告資料の内容(事前課題への取り組み) |
平常点 | 40 | 授業中のディスカッションへの参加度 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
ジム・ジャンバルボ(ワシントン大学フォスタービジネススクール管理会計研究会訳)『管理会計のエッセンス〔原著7版》〕』同文舘出版,2022年。
参考文献
必要に応じて適宜紹介します