シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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IT戦略論 | 2024 | 秋学期 | - | 国際経営学部 | 野間口 隆郎 | ノマクチ タカオ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-OM3-CE24
履修条件・関連科目等
本講義に参加し、聴講するためには、1年次に、経営学入門を受講し、合格している必要がある。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
情報技術の発展が企業の経営戦略にどのように影響を与えてきたかを学ぶことが、本講義の⽬的です。
そのため、情報技術と関係する経営戦略、マーケティング、サプライチェーン、組織、ナレッジマネジメント、を中⼼にその基本的なコンセプトと最新の動向までみてみていきます。
この科目は、グローバル規模の大手コンサルティングファームでの実務経験を有する教員が、戦略、IT、オペレーションに関する課題解決のための方法論、手法、ロジカルシンキングに関する授業内容を含みます。
科目目的
学生は、講義の目標として、グローバル企業とそのIT戦略をケース・スタディーから具体的に理解して、企業経営における戦略的な視点を養うことが求められる。
到達目標
ITと戦略をマネジメントする実践力を身に着ける。
The goal is for students to acquire the practical ability to manage IT Strategy.
授業計画と内容
1 オリエンテーション
2 ITの歴史的変遷
3 ITと業務改⾰
4 サプライチェーンマネジメント1 その誕⽣と歴史的変遷
5 サプライチェーンマネジメント2 コンセプトと⽬的
6 サプライチェーンマネジメント3 トヨタ⽣産⽅式
7 サプライチェーンマネジメント4 理論 8 プラットフォーム戦略
9 カスタマーリレーションシップマネジメント1 コンセプトと⽬的
10 カスタマーリレーションシップマネジメント2 マーケティングと情報システム
11 カスタマーリレーションシップマネジメント3 カスタマーリレーションシップマネジメント
12 ITによる戦略の創造
13 組織における知識創造
14 全体総括
なお、担当教員は、外資系企業(AFLAC、SAP)における経営企画およびビジネスコンサルティング業務および、グローバルコンサルティングファーム(DTC、E&Y)における戦略経営、IT戦略に関するコンサルティング業務において20年以上の実務経験を有する。その実務経験に基づき企業の実際に即した講義を行う。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講義の前に、講義される予定の話題に関わる資料、またはその一部を読んでくることが求められる。講義ごとに予習には、約2時間かかると思われる。また、学生は、あらゆる講義の後、講義で学んだことを復習することが必要である。講義ごとの復習には、約2時間かかると思われる。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 到達度 |
レポート | 20 | ケース分析の妥当性 |
平常点 | 10 | 授業参加度合い |
成績評価の方法・基準(備考)
講義への参加は必須です。試験(70%)、レポート(20%)、講義への貢献(10%)。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
Nomakuchi has more than 20 years of practical experience in business planning and business consulting business at foreign-affiliated companies (AFLAC, SAP) and consulting business related to IT Strategy at global consulting firms (DTC, E & Y).
担当教員は、外資系企業(AFLAC、SAP)における経営企画およびビジネスコンサルティング業務および、グローバルコンサルティングファーム(DTC、E&Y)におけるIT戦略に関するコンサルティング業務において20年以上の実務経験を有する。その実務経験に基づき企業の実際に即した講義を行う。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
Execute lectures that are in line with the actual situation of the company based on practical experience in IT Strategy.
IT戦略に関する実務経験に基づき企業の実際に即した講義を行う。
テキスト・参考文献等
参考文献
野間⼝ 隆郎 (2013) 「変⾰マネジメントの理論と実践: プロジェクトリーダーシップの役割」⽩桃書房 ISBN-10: 4561266046
その他特記事項
学生は、講義では、教員や他の学生の前で、自身の考え、洞察、ものの見方を表現することが求められます。
参考URL
講義で学んだ知識を実際の企業に当てはめるために、ジャパンタイムズ、Nikkei Asian Review(ニッケイ・アジア・レビュー)などの英語で書かれた新聞を読むことを勧めます。
ジャパンタイムズ
The Japan Times
https://www.japantimes.co.jp/
Nikkei Asian Review
https://asia.nikkei.com/