シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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地方創生マネジメント論 | 2024 | 春学期 | - | 国際経営学部 | 倉田 紀子 | クラタ ノリコ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-OM2-EP09
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
履修希望者は、教室にて行う1週目の対面授業に必ず参加してください。履修希望者が多数の場合、この日の授業内に抽選を行います。抽選結果は、その場で発表します。
この科目は、面接授業科目です。面接授業科目とは、7回以上を対面授業の形式で行う科目です。対面授業をオンラインで同時配信はしませんので、教室に来て授業を受ける必要があります。
この科目では、日本における基礎自治体について、基本的な活動メカニズムを理解し、地方創生に向けたマネジメントの要素を学びます。
講義は、2部構成です。第1部では地域の計画と情報管理、第2部では国と地方自治体と市民との連携や関係を概観します。
科目目的
「公共政策論」の講義の基礎となるものです。
日本の地方自治体に関する基本的な仕組みを理解することを、目的とします。
到達目標
履修する学生は、本講義を通じて、次の事項を修得することが期待されます。
・日本の地方自治に関する基本的な制度や活動の仕組みを理解することができる。
・それらの制度と、その必要性について、簡単な英語で説明することができる。
・法律や政策の歴史を手掛かりとして、日本における国と地方自治体との関係について、より深く理解することができる。
授業計画と内容
Week 1 Class introduction
Week 2 Background to the introduction of regional revitalization or "地方創生の導入背景"
Week 3 Organizing concepts related to population and region or "概念の整理"
Week 4 Main constituents that manage the region and reconciliation of their interests or "地域を運営する主体と利害調整"
Week 5 Overview of public policies in Japanese municipalities or "日本の市町村における公共政策の全体像"
Week 6 Information management or "情報管理"
Week 7 A summary of learnings until Week 6 (Exam 1)
Week 8 History of national government policy for local governments or "国による地方自治体への政策の変遷"
Week 9 Necessary elements in activities for solving regional challenges or "地域の課題を解決するための活動に必要な要素"
Week 10 Regional revitalization and regional brand or "地方創生と地域ブランド"
Week 11 Regional brand and regional identity or "地域ブランドと地域アイデンティティ"
Week 12 Problems related to regional revitalization policies or "地方創生政策に関する問題点"
Week 13 A summary of learnings on and after Week 8 (Exam 2)
Week 14 A summary of the entire course
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 30 | Exam 1 Students will be evaluated on their comprehension of the topics up to Week 6. |
期末試験(到達度確認) | 30 | Exam 2 Students will be evaluated on their comprehension of the topics covered in the classes from Week 8 to Week 12. |
平常点 | 40 | Quizzes/Assignments There will be a quiz/assignment in each class session. The sum of the scores for each will be used as the In-Class Performance Score, or 平常点. |
成績評価の方法・基準(備考)
出席が 70%に満たない場合:不合格( EまたはFの評価 )
試験を受験したとしても、出席が 70%に満たない場合は、不合格とします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
授業に関する情報は、マナバを使ってお知らせします。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
地方公務員として10年以上の勤務経験があり、主に計画策定、各種審議会の運営、例規審査を担当しました。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
地方自治体の制度や活動について、経験を踏まえて概説します。
テキスト・参考文献等
テキスト:なし
参考文献:山浦 晴男『地域再生入門』筑摩書房 (ISBN-13: 978-4480068644)
その他特記事項
授業の資料を、他人に渡したり、インターネット上で配布しないこと。
質問や心配事がある場合は、教員にメールで連絡してください。
教員のメールアドレスは、マナバの「コースニュース」で確認できます。
コースニュースは、マナバの中で、科目ごとに設定されたウェブページからアクセスできます。
必要に応じて、シラバスを変更することがあります。変更は、授業で案内します。