シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習Ⅰ | 2024 | 秋学期 | - | 国際経営学部 | 倉田 紀子 | クラタ ノリコ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-OM2-SB01
履修条件・関連科目等
【選考方法】
履修希望者には、書類による選考を行います。書類には、自分の大好きな事・興味のある事、性格、出身地、サークル、希望する進路、友達と一緒に応募する場合はその友達の氏名などを書いてもらいます。
書類による選考に加えて、面接による選考を行う場合もあります。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
【授業方法】
この科目は、面接授業科目です。面接授業科目とは、7回以上を対面授業の形式で行う科目です。対面授業をオンラインで同時配信はしませんので、教室に来て授業を受ける必要があります。
グループ研究を行います。4年生の時点で、グループによる卒業研究の論文を、日本語で書くことを想定して、授業を進めます。欠席すると、グループのメンバーに負担がかかります。継続的に出席することが、とても大切です。
進捗状況と皆さんの興味の方向によりますが、ゲストスピーカーの招聘や、官公庁や企業への見学調査を実施することもあります。
【内容】
あなたの大好きな事について、その歴史的背景を探ってみませんか。現代から少しずつ過去に遡って、その当時の社会情勢や、その事がどう変化していったのかを調べましょう。グループでディスカッションを行い、理解を深めます。
研究テーマの例:生活に関わる事(料理、健康、運動、ファッション、家)、人に関わる事(保育、教育、エイジング、高齢者支援)、仕事に関わる事(特定の会社や業界、働き方、余暇)、まちに関わる事(景観、公園)など。
3年次には、その事柄から研究テーマを設定し、あなたの故郷である地域との関係性を調べます。
4年次には、グループごとに日本語での卒業研究の論文を作成するため、これまでの検討結果を基に歴史的評価をまとめ、その事柄の未来像を議論します。
科目目的
この科目の目的は、次のとおりです。
・社会を支える多様な仕組みについて、ひとつのテーマを探究することを通じて、歴史的な背景から理解すること。
・多様な考え方を表明しやすい雰囲気を創り出す、コミュニケーション能力の向上を図ること。
到達目標
この科目の到達目標は、次のとおりです。
・なぜその事に興味があるのか、理由を分析し、自分自身をよく知る。
・その事の現状を把握するとともに、時代ごとの経緯について文献を用いて調査する。
・グループにおいて、自分の疑問を提示し、相手の意見を尊重しつつ聴いた上で、さらに自分なりに考察する。
授業計画と内容
テーマについて次のように調べ、グループでディスカッションを行い、全体に報告してもらいます。テーマや進度によって、変更することがあります。
1 ガイダンス、グループ分け
2 2020年代
3 2010年代
4 2000年代
5 1990年代
6 1980年代
7 1970年代
8 1960年代
9 1950年代
10 1940年代
11 第二次世界大戦前から明治時代まで
12 江戸時代から縄文時代まで
13 Final Paper 作成の準備と3年次のテーマ設定に向けた準備
14 Final Paper の作成及び提出
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
関連資料を読み、レポートの作成に向けて準備すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | Final Paper |
平常点 | 70 | 出席、調査、議論への貢献 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席が 70%に満たない場合:不合格( EまたはFの評価 )
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
マナバを使う予定です。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
担当教員は、地方公務員として勤務し、広報、法務、子どもの福祉政策等について、実務経験を有する。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
公共政策立案の実務経験を基に、多様な生活者に寄り添う視点から、研究の着眼点を指導する。
テキスト・参考文献等
参考文献:
・山下祐介、金井利之 (2015).『地方創生の正体-なぜ地域政策は失敗するのか』. 筑摩書房.
・北村亘、青木栄一、平野淳一 (2017). 『地方自治論-2つの自律性のはざまで』. 有斐閣.
その他特記事項
質問や心配な事がある場合は、教員にメールで連絡してください。教員のメールアドレスは、マナバの「コースニュース」で確認できます。コースニュースは、マナバの中で、科目ごとに設定されたウェブページからアクセスできます。
必要に応じて、シラバスを変更することがあります。変更は、授業で案内します。