シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習Ⅱ | 2024 | 春学期 | - | 国際経営学部 | 飯田 朝子 | イイダ アサコ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-OM3-SI02
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
英語
授業で使用する言語(その他の言語)
英語
授業の概要
【広告表現の研究】専門演習Ⅰに引き続き、海外の広告作品を中心に、通時的・時事的な視点を持ちながら分析を行います。
・全米で最も高額なテレビCM「スーパーボウル広告」の研究
・グローバル企業のスローガンやロゴの変遷、国際的広告戦略比較
・日本企業が海外でどのようなブランディングを展開すべきかの提案
・グローバル企業のブランディングや広告戦略の専門家にレクチャーをしてもらう計画を立てています。
・自身でキャッチコピーやポスターを制作したり、ネーミングを考案する作業も行います。
・引き続き、授業の中で英語力の向上指導(発音・文法等)を行います。アカデミック英語のαの授業で学んだAPAの書式を忘れないようにしましょう。
・資料や授業の課題は、予めmanabaで配布します。コースニュースは毎週チェックしましょう。
科目目的
ゼミではinputとoutputの2つの学習側面を大切にします。
input --- 資料やデータを英語で読み、内容を理解する
output --- 理解したことを基に、新たな創造や提案を行う
授業ではinputに1週、outputに向かっての準備に1週、そしてoutputの発表に1週をかけて、広告表現への理解を深めていきます。ゼミ生どうしでお互いの作品の良い部分や改善点を話し合い、発想力とクリエイティビティを高めていきます。
到達目標
広告を通して海外の市場や文化を分析し、国際的なビジネス戦略を展開できるようにします。
デジタル広告を制作し、商品と標的消費者のコミュニケーションを円滑にする手段を考えます。
ディスカッションやプレゼンテーションを通して表現力を養い、説得力のある話ができるようにします。
授業計画と内容
1週目 導入と演習Ⅰの復習
2週目 「スーパーボウル」のTVCM広告とは
3週目 高感度の高いCMの分析と市場動向
4週目 Group Discussion
5週目 データを使ったプレゼンテーション
6週目 ブランディングに関する資料講読
7週目 デジタル広告の役割と課題、資料講読
8週目 ゲストスピーカーの講演(予定)Mr. Antoine Huchez, a global consultant
9週目 Feedback Discussion(講演を聞いての復習と応用)
10週目 商品プロモーションのための広告戦略
11週目 グループディスカッション
12週目 発表に向けてのスライド作成およびリハーサル
13週目 Final Presentation + QA session
14週目 総括と演習Ⅲの説明
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | End Term Report |
平常点 | 50 | Attendance, discussion, submission of assignments |
その他 | 30 | Pair work and presentation |
成績評価の方法・基準(備考)
授業への出席は重要です。ディスカッションやプレゼン活動への積極的参加(50%)、最終プレゼン(30%)、そして英語による期末レポート(20%)の提出を総合的に評価します。プレゼンのフィードバックは授業内で行います。成績はパフォーマンスに応じてA~Dまで付きます。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
その都度manabaで指示する。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
必要に応じてGoogle Classroomと、Padletというアプリケーションを使うことがある。
その都度manabaで指示する。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
グローバルコンサルタントのアントワン・フーシェ氏(フロスト&サリバン)に、企業のブランディング戦略について、広告面に注目して講演頂く予定です。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
フーシェ氏は、日本を拠点に活躍するフランス人コンサルタントで、パナソニックといった日本の電気関連の有名企業のブランディングに関わっています。(講演は英語)フーシェ氏の講演を聞くことで、日本企業がどのように海外でブランディングをすれば良いのか、ブランディングのための有効な広告手法は何なのかを考えます。
テキスト・参考文献等
指定テキストは特になし。必要に応じてデジタル資料を配布したり、動画やサイトを参照するように指示します。
【推薦図書】
Arvidsson, Adam & Alessandro Caliandro (2016) "Brand Public." Journal of Consumer Research, Vol. 42 (5), pp.727-748.
Sedivy, Julie & Greg Carlson (2011) "Sold on Language: How Advertisers Talk to You & What This Says About You." Wiley Blackwell.
Solomon, Michael G.(2017) "Consumer Behavior: Buying, Having, and Being, Global Edition 12th edition." Pearson Education Limited.