シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習Ⅱ | 2024 | 春学期 | - | 国際経営学部 | 中野 純司 | ナカノ ジュンジ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-OM3-SI02
履修条件・関連科目等
「データサイエンス」、「データ分析」、「応用統計学」、を履修することが望ましい。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
試験的なデータを用いて、学生がデータを取得しそれに対してデータサイエンスの手法を適用して新しい知見を得る、という行為が自分で経験できるようにする。必要となる高度な手法に関してはその都度説明する。
科目目的
統計、データサイエンス(AIの⼿法を含む)を実データに適応し、新たな知⾒を得ることができる経験をもつことを目標とする。そのために基本的およびより進んだ統計学、データサイエンスの⼿法に対する直観的かつ理論的理解を獲得し、それを統計ソフトウェアRを⽤いて試験的データに適⽤する。さらにその結果から、新しい知⾒を得るための具体的なプロセスを学習する。
到達目標
学⽣が⾃分でインターネットや図書館などから必要なデータを収集し、それをRなどを⽤いて解析し、それに関する有益な知⾒を発⾒し、それを⽤いて具体的な⾏動計画を⽴てられる⼒を獲得する。
授業計画と内容
第1回 試験的データの調査
第2回 解析の目的の設定
第3回 第1,2回に対する討論
第4回 データの獲得、整理
第5回 データの可視化、記述統計量の確認
第6回 第4,5回に対する討論
第7回 試行的データ解析 (1)
第8回 第7回に対する討論
第9回 試行的データ解析 (2)
第10回 第9回に対する討論
第11回 試行的データ解析の修正 (1)
第12回 第11回に対する討論
第13回 試行的データ解析の修正 (2)
第14回 第13回に対する討論
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間内で終了しなかった作業は授業時間外で完了すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 討論時の発表とレポートを評価する。 |
平常点 | 50 | 授業への参加度を評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
データ解析および論文執筆はRStudioを利⽤した統計ソフトウェアRによって⾏う。RStudioは個⼈のPCにインストールしたものを使うか、計算量が必要な場合は担当教員が準備した RStudio server を利⽤する。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
担当教員は種々のデータの解析およびコンサルタントの経験がある。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
担当教員の経験より、データを実際に利⽤・解析・解釈する上で重要な観点を教える。
テキスト・参考文献等
参考文献:
授業の「経営統計入門」、「データサイエンス」、「データ分析」、「応用統計学」、担当教員による「専門演習 I 」で利用した教科書。