シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習Ⅱ | 2024 | 春学期 | - | 国際経営学部 | 早矢仕 晃章 | ハヤシ テルアキ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-OM3-SI02
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
ビッグデータや人工知能(AI)技術の発展により、データ利活用による社会課題の解決、政策立案、イノベーションが実現してきている。しかし、実社会の諸問題は多種多様であり、データだけであらゆる問題が解決するわけではない。データを分析する能力だけでなく、問題を発見し、必要なデータを的確に活用し、他者と協力して課題解決を行う協調する力などが求められる。本演習では、「データ利活用」を軸に、各自の研究テーマの選択、自身の興味の明確化、情報収集とコミュニケーション能力を培うための輪講とケーススタディを行う。
科目目的
卒業研究に向けて、自身の興味を明確化し、課題発見能力を身につける。また、研究テーマの設定に向けて、自ら計画し、目標設定、情報収集、技術の習得などを行う自発性を養う。
到達目標
研究:実社会における問題点を発見し、分析する能力を身につける。
輪講:文献を読み解き、他者と議論するための読解力とコミュニケーション能力を身につける。
実践:課題解決に必要な情報や知識を収集し、技術を習得するための方法を身につける。
授業計画と内容
1回目 4月12日(金):今季のゼミの運営について紹介
(初回はゼミ代を中心に係の再編成などを議論してもらいます。)
2回目 4月19日(金):研究の進め方概論
3回目 4月26日(金):ゼミ生によるテーマ案の紹介
4回目 5月10日(金):輪講①
5回目 5月17日(金):ケーススタディとグループディスカッション①
6回目 5月24日(金):輪講②
7回目 5月31日(金):ケーススタディとグループディスカッション②
8回目 6月7日(金):輪講③
9回目 6月14日(金):ケーススタディとグループディスカッション③
10回目 6月21日(金):輪講④
11回目 6月28日(金):ケーススタディとグループディスカッション④
12回目 7月5日(金):発表①
13回目 7月12日(金):発表②
14回目 7月19日(金):発表③
内容:
・輪講は人数によって回数の変更あり(全体計画の微調整もあります)。
・ケーススタディでは、実社会のデータ利活用と分析の事例を紹介し、課題発見やソリューションの提案のためのグループディスカッションを行う。
・輪講のテーマは「データ設計と利活用」とし、以下を課題図書とする。
「ビット・バイ・ビット: デジタル社会調査入門」マシュー・J.サルガニック(著), 瀧川裕貴 他(翻訳), 有斐閣, 2019.
・ゼミ生によるテーマ案紹介は、都度、教員よりアプローチ方法をアドバイスする。
その他
・インターネットに接続可能なノートPCは個別に持参する。
・word、excel、power pointを利用できる状態にしておく。
・ゼミ内のコミュニケーションやファイル共有にはslackを使う。
・上記内容は変更する可能性がある。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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成績評価の方法・基準(備考)
演習への出席、輪講の発表、グループワーク、ゼミ内担当係、テーマ発表
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
Slackを用いた参加メンバー内のコミュニケーションを行う。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
WebEX、slackを適宜活用する。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
適宜、専門演習中に参考文献などを紹介する。
その他特記事項
参考URL
早矢仕研究室HP:https://teruaki-hayashi-lab.org/