シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習Ⅲ | 2024 | 秋学期 | - | 国際経営学部 | 飯田 朝子 | イイダ アサコ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-OM3-SI03
履修条件・関連科目等
Seminar I and II, Advertising and Marketing Communication
授業で使用する言語
英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
演習Ⅲでは、専門演習Ⅰ・Ⅱで培った知識とコミュニケーション力を活かし、海外の広告作品や商品名を中心に、通時的・時事的な視点を持ちながら研究を行います。
最大の課題は、個人研究を開始し、興味のある領域の調査を行うことです。"Student Professor"という名前のプロジェクトを推進し、学生が主体となって一人が正味60分の授業を担当します。例えば、グループワークを計画し、自身で作成したアンケートやインタビューを通して消費者の広告に対する意識を顕在化したりします。新たな広告戦略への提案ができる学生もいることでしょう。演習Ⅲでの活動は卒業論文のテーマへとつながりますので、好奇心旺盛に研究を進めて下さい。
・引き続き、授業の中で英語力の向上指導(発音・文法等)を行います。アカデミック英語の授業で学んだAPAの書式を忘れないようにしましょう。
・資料や授業の課題は、予めmanabaで配布します。コースニュースは毎週チェックしましょう。
科目目的
"Student Professor"のプロジェクトで自身で授業を計画することで、自分の興味を明確化することができます。発表順は指定されますが、テーマは自分で自由に選べます。自分の理解をゼミのメンバーに説明することで、研究内容を第三者に伝える時に何が重要なのかを学ぶことができます。授業後には教授と参加者から多くのフィードバックをもらえますので、英語プレゼンテーション技術と研究発展の両面で成長を感じることができます。
到達目標
広告を通して海外の市場や文化を分析し、国際的なビジネス戦略を展開できるようにします。
デジタル広告を制作し、商品と標的消費者のコミュニケーションを円滑にする手段を考えます。
ディスカッションやプレゼンテーションを通して表現力を養い、説得力のある話ができるようにします。
授業計画と内容
1週目 導入と演習Ⅱの復習
2週目 "Student Professor"に向けての基礎調査
3週目 "Student Professor"の研究発表内容ディスカッション
4週目 (1) CMに使われる音楽に関する発表
5週目 (2) SNS広告に関する発表
6週目 (3) 企業ロゴに関する発表
7週目 (4) SDGsと広告に関する発表
8週目 (5) ゲーム業界の広告に関する発表
9週目 (6) 消費者心理と広告に関する発表
10週目 (7) CMの国際比較に関する発表
11週目 (8) 玩具広告に関する発表
12週目 (9) 音楽ビジネスに関する発表
13週目 (10) 交通広告に関する発表
14週目 総括
※(1)~(10)のテーマは発表者の順序で入れ替わる可能性があります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | End Term Report with primary research data in English |
平常点 | 20 | Attendance, discussion, submission of assignments |
その他 | 50 | Student Professor presentation |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
必要に応じてPadletというアプリケーションを使うことがある。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
指定テキストは特になし。必要に応じてデジタル資料を配布したり、動画やサイトを参照するように指示します。