シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習Ⅲ | 2024 | 秋学期 | - | 国際経営学部 | 楊 川 | ヨウ セン | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-OM3-SI03
履修条件・関連科目等
産業組織論あるいは企業経済学の履修を終えていることが望まれます。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
当科目は、経済学の基本的な概念と理論の理解と応用をします。学生からの主体的な参加が基本であり、チームワークの経験から学んで、他人と協調し、討論することによって専門知識への理解を深めていきます。最終的には、経済学の学術論文の作成を目的にしています。
当科目では、経済学理論の学習以外に、理論の応用として主に企業のグローバルな活動における諸課題をテーマにし、それらに関する参考書、論文などを輪読し、討論して基礎を固めていきます。学生の興味に合わせながら、研究を進めていきます。具体的には以下の通りです。
1.企業に関する理論をもとに、理論と現実を対比させながら研究することが基本となります。
2.本演習では引き続き産業組織論分野の知識を学び、企業の競争戦略や政策などへの理解を深めていきます。
3.各自が、自身の研究テーマにおける分析内容をゼミ内でプレゼンし、それについてゼミ生全員で多角的な討論を行います。討論後に分析内容を修正し、自分の研究テーマを固めていきます。
科目目的
企業の戦略を経済学の知識を応用して分析することができることを目的としています。多角的な学習と議論を通じて企業への理解を深め、卒業論文に繋げます。
到達目標
多角的な学習と議論を通じて企業への理解を深め、卒業論文に繋げます。
授業計画と内容
テキストの輪読とディスカッションが中心となります。 選ぶテキストによって内容は少し変わりますが、おおよそ以下のようになります。
第1回 イントロダクション、本専門演習の目標と進め方の確認
第 2 回 ゲストスピーカーによるご講演
第 3 回 計量分析(1)
第 4 回 計量分析(2)
第 5 回 計量分析(3)
第 6 回 計量分析(4)
第 7 回 計量分析(5)
第 8 回 ゼミ生による研究課題案紹介
第 9 回 ゼミ生による研究課題案紹介
第10回 ゼミ生による研究課題案紹介
第11回 ゼミ生による研究課題案紹介
第12回 ゼミ生による研究課題案紹介
第13回 ゼミ生による研究課題案紹介
第14回 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | レポートの評価基準は個別研究課題、グループ研究報告の提出とその内容で評価します |
平常点 | 50 | 平常点の評価基準は授業への参加度や討論での発言の様子、積極性などです。具体的には以下の通りです。 1.毎回の取組み(発表や議論を含む)・その他ゼミ活動への参加。具体的には、意見の表明、グループ・ワークでの他学生との協調的態度及び授業への貢献度、質問しているかどうかに基づき評価します。 2.正当な理由または事前連絡のない欠席は基本的に認めず、仮にあった場合には減点の対象とします。また、出席が11回に満たないものはE判定とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
評価の前提条件として、11回以上の出席を満たさない、発表をしない、課題を提出しない場合は、EもしくはF評価とします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
民間企業で勤務した経験があります。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
担当教員は、実務経験から得た知識や経験を基に企業分析と経済理論の関係について経験者からの視点や活用方法を説明します。
テキスト・参考文献等
参考文献
1.ロバート k. イン『ケース・スタディの方法』千房書房
2. 千田亮吉他『大学生のための経済学の実証分析』日本評論社
3. グラント・マクラッケン著・寺﨑新一郎訳『インタビュー調査法の基礎-ロングインタビューの理論と実践』 千房書房
4. 浜田麻里他『大学生と留学生のための論文ワークブック』くろしお出版
5. マンキュー『マンキュー経済学Ⅰミクロ編』
6. マンキュー『マンキュー経済学Ⅱマクロ編』
ほかの文献は履修者と相談して決定します。