シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
演習Ⅰ(租税論) | 2024 | 前期 | 木4 | 経済学研究科博士課程前期課程 | 篠原 正博 | シノハラ マサヒロ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EG-OM5-203S
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
修士論文執筆のためのテーマ選択、論文構成、論文執筆の作法についてひととおり解説した後、履修者の各自の研究計画に関する報告に基づき、討論および指導を行います。
科目目的
修士論文の研究計画の骨格を確定することが目的です。
到達目標
修士論文の作成に必要な情報収集の方法、学術論文執筆の作法について修得できる。
授業計画と内容
[第1回]ガイダンス:演習の進め方
[第2回]修論のテーマ選択:租税論のテーマについて
[第3回]修論のテーマ選択:参考文献の紹介(和文献)
[第4回]修論のテーマ選択:参考文献の紹介(洋文献)
[第5回]修論のテーマ選択:資料の見つけ方(雑誌、ジャーナル)
[第6回]修論のテーマ選択:資料の見つけ方(インターネット)
[第7回]論文執筆の作法:論文構成の組み立て方
[第8回]論文執筆の作法:問題意識の設定
[第9回]論文執筆の作法:先行研究とネットコントリビューション
[第10回]論文執筆の作法:結論および残された課題
[第11回]論文執筆の作法:図表および脚注
[第12回]論文執筆の作法:参考文献
[第13回]論文執筆の作法:経済分析について
[第14回]論文執筆の作法:判例研究について
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
報告に際しては、十分準備をして臨んで下さい。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
平常点 | 100 | 出席回数、報告態度・内容、議論への参加状況を基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
特定のテキストは使用しません。
参考文献
(1)橋本恭之(2001)『税制改革シミュレーション入門』税務経理協会。
(2)森 徹・森田雄一(2018)『租税の経済分析』中央経済社。
(3)宮崎 毅・北村行伸(2020)『税制改革のミクロ実証分析−家計経済から見た所得税・消費税』岩波 書店
(4)金子 宏(2021)『租税法第24版』弘文堂。
(5)中里 実・増井良啓・淵 圭吾(2023)『租税法判例六法(第6版)』有斐閣。
(6)中里 実・佐藤英明・増井良啓(2021)『租税判例百選〔第7版〕』有斐閣。