シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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中国語ビジネスコミュニケーション論 | 2024 | 春学期 | - | 国際経営学部 | 楊 川 | ヨウ セン | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-GL3-FC11
履修条件・関連科目等
中国語Ⅰ~Ⅳを習得していることが望ましい
授業で使用する言語
日本語/中国語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
グローバルビジネス現場で使われる中国語コミュニケーションの理論、基礎知識、実践能力を勉強する。講義内容は以下の三つである。一つ目は、中国ビジネスをみていくうえで必要なビジネスコミュニケーションの基礎の学習である。二つ目は具体的な中国語ビジネスコミュニケーションスキルを場面別に学習すること。三つ目は、基礎と応用能力を融合させ、実践的なビジネスコミュニケーション能力を身に着けることである。
科目目的
中国語力を単なる中国語会話、知識教養としてとらえるのではなく、グローバルビジネス現場で生かせるコミュニケーションのあり方の基本を習得する。
到達目標
母国文化とは異なる中国の文化の中で円滑に仕事のできるコミュニケーション力を身に着けること。
授業計画と内容
第1部分:基礎編
第1回:イントロダクション、中国語ビジネスコミュニケーションが必要とされる理由
第2回:ビジネスコミュニケーションの機能と文化的影響
第3回:中国語ビジネスコミュニケーション基礎編:基礎知識とビジネスマナーの基本
第2部分:応用編(場面別)
第4回: 正式见面
第5回: 日程安排
第6回: ゲストスピーカーの講演:中国ビジネスのケーススタディ(中国語:中国商务往来中的典型案例分析)(中国天津理工大学管理学院 葉軍教授)
第7回: 初步洽谈
第8回: 参观工厂
第9回: 价格谈判
第10回:交货
第11回: 招聘面试
第12回:復習
第3部分:実践編
第13回: プレゼンテーション実践
第14回:総括
本授業計画は必要に応じて途中で微調整する可能性があるのでご了承ください。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
急速に変化する中国ビジネスに対応する柔軟性を身に着けるために、普段から日本、中国も含めて社会、経済と政治の動きについて関心を持ち続け、「新聞」や「経済誌」等の情報メディアに注目する。
普段から中国語の語学勉強の習慣を身に着けることを心掛ける。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 30 | プレゼンテーション、期末レポート |
レポート | 40 | 課題、プレゼンテーション |
平常点 | 30 | 授業への参加(発言、授業内小テスト) |
成績評価の方法・基準(備考)
評価の前提条件として、70%以上の出席を満たさない、課題を提出しない場合は、EもしくはF評価とします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク/プレゼンテーション/その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
民間企業で勤務した経験があります。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
担当教員は、実務経験から得た知識や経験を基に企業分析と経済理論の関係について経験者からの視点や活用方法を説明します。
テキスト・参考文献等
テキスト:
関道雄(編著)杉田欣二(日本語翻訳・監修)『すぐに使える実践ビジネス中国語』アスク出版
*ISBN978-4-86639-332-2
参考文献:
1. 即定隆男・椿 弘次・亀田尚己(編)『国際ビジネスコミュニケーション』丸善株式会社
2. 亀田尚己『国際ビジネスコミュニケーション再考』文真堂
3. 亀田尚己・中曽根淑芳『現代ビジネス中国語』文真堂
4. 张晓慧(总主编)『经理人汉语 商务篇(下)』 Chinese for managers / Business Chinese Volume 2, 外语 教学与研究出版社 Foreign Language Teaching and Research Press
その他特記事項
*ゲストスピーカーの都合により講義のスケジュールを変更する場合もある。