シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本語BⅡ(秋入学用・秋) | 2024 | 秋学期 | 水5,金5 | 新井 直子 | アライ ナオコ | 1年次配当 | 2 |
履修条件・関連科目等
外国人留学生対象の自動登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
【水曜5限】
このクラスは、日本語上級レベル(日本語能力検定N2,N1)の学習者を対象者とする。授業では、大学・日常生活に頻出する文型や語彙の確認を適宜行いながら、インターネットや新聞のニュース記事、論説文、SNS用語、小説など、幅広いジャンルの読みものを扱う。
【金曜5限】
このクラスは、日本語上級レベル(日本語能力検定N2,N1)の学習者を対象者とする。授業では、インターネットや新聞のニュース記事、論説文、SNS、小説などの日本語を学び、それらを用いて発話・作文などのアウトプットを行う。
科目目的
【水曜5限】
「読む」ことの目的は多岐にわたる。このクラスでは、速読、精読、要約などの作業を通し、上級レベルのテキストを目的にかなった適切な方法で正しく読み取る技術を身に付ける。また、上級レベルの文型や語彙の更なる充実を図る。
【金曜5限】
このクラスでは「読んで理解する」ことにとどまらず「理解内容を自分の言葉で再編成する」「内容について意見延べや意見交換ができる」ことを目標とする。また、上級レベルの文型や語彙の更なる充実を図る。
到達目標
【水曜5限】
・目的に合った読み方を選択できる
・上級レベルのテキストを正しく理解する
・理解した内容を適切かつ正確な日本語で表現できる
【金曜5限】
・上級レベルの日本語を使用し、作文や発話ができる
・日本語での意見交換がスムーズにできる
・必要に応じて文体(ですます体、である体)を正確に使い分けることができる
授業計画と内容
【水曜5限】
第1回 オリエンテーション、レベルチェック
第2回 短い文章を正しく読む(指示語)
第3回 段落毎の関係を読み取る(接続詞)
第4回 やや長めの文章を正しく読む①(評論・ニュース記事など)
第5回 やや長めの文章を正しく読む②(エッセイ・小説など)
第6回 文末表現を学ぶ(事実・引用・意見の表現など)
第7回 色々な文章を正しく読み取る(中間試験)
第8回 中間試験フィードバック・速読の練習
第9回 長い文章を読む①(論説文・ニュース記事など)
第10回 長い文章をミニレポートの作成
第11回 接続詞、副詞、指示詞の確認と練習
第12回 専門(国際経営)に関する文章を読む①(理解確認)
第13回 専門(国際経営)に関する文章を読む②(ピアリーディング)
第14回 まとめ
【金曜5限】
第1回 オリエンテーション、レベルチェック
第2回 指示語を使って文を産出する
第3回 接続詞を使い、展開を考えながら物語を作る
第4回 日本/自国の比較、問題点について話す
第5回 好きな小説や映画について話す
第6回 自国の問題点について、指定された表現を用いてレポートを書く
第7回 第6回のレポートを口頭で発表する(中間試験)
第8回 中間試験フィードバック・話しかたの技法
第9回 ディベート① 導入(ルール、表現など)
第10回 ディベート② 準備(ルール再確認、反論・審判の方法など)
第11回 ディベート③ 実践(賛成派・反対派・審判に分かれ、ディベートを行う)
第12回 専門(国際経営)に関する文章を読む① 分かったことを述べる
第13回 専門(国際経営)に関する文章を読む② 自分の意見を述べる
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
中間試験 | 25 | 【水曜5限】既習項目の正しい理解と使用ができているか。 |
期末試験(到達度確認) | 35 | 【水曜5限】既習項目の正しい理解と使用ができているか。初出のテキストに対しても、既習項目を用いて正確に理解することができているか。 |
平常点 | 40 | 【水曜5限】授業貢献度、課題提出率、授業への参加度などから判断します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
【金曜5限】
中間試験 25% 既習項目の正しい運用ができているか。
期末試験(到達度確認) 35% 既習項目の正しい運用ができているか。客観的に自分の意見を述べ、論理的に分析ができているか。
平常点 40% 授業貢献度、課題提出率、授業への参加度などから判断します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
【水曜5限】ディスカッション、ディベート,グループワーク
【金曜5限】ディスカッション、ディベート,グループワーク,プレゼンテーション
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
【水曜5限】課題作成の際、PCを使用します。
【金曜5限】発表や課題作成の際、PCを使用します。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト使用の有無については、2回目の授業以降で告知します。
manaba上にもお知らせを載せますので、よく確認してください。
その他特記事項
・授業内容・トピックについてはあくまで予定であり、変更する場合もある。
その場合は事前に授業で告知する。
・授業形態についても、manabaや授業内で告知するので常に確認すること。
・教員に質問や連絡がある場合は、以下のメールアドレスに送ってください。
anaoko002g@g.chuo-u.ac.jp