シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本語BⅣ(秋入学用・春) | 2024 | 春学期 | 水4 | 新井 直子 | アライ ナオコ | 2年次配当 | 2 |
履修条件・関連科目等
外国人留学生対象の自動登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
主に日本語中級後半レベルの学習者を対象に、中級日本語の正確な運用を定着させるとともに、上級前半レベルの日本語の文字語彙・文法を学修する。そして、そのレベル内での4技能(聴解・読解・作文・会話)の向上を目指す。
科目目的
幅広い話題について書かれた記事や平易な評論など、論旨が明解な文章を理解し、簡単な比較や意見述べができる。幅広い場面で、ある程度まとまりのある会話を聞き、話の内容や登場人物の関係を理解し、学んだ表現を用いて簡単な談話の作成ができる。
到達目標
中級後半(N3)までの日本語を適切に用いて作文や会話ができる。上級前半(N2)の日本語を習得し、より的確に意見述べや説明ができる。場面に応じた話しことばを意識して使うことができる。
授業計画と内容
授業内容は学生のレベルやニーズを確認の上、変更する場合もある。
その際は、manaba上にその旨を告知する。
【第1回~14回は、2023年度秋学期の授業】
1.オリエンテーション、既習文型復習など
2.新聞記事(文化面)を読み取る学修と文法の学修(L20①):input
3.読み取った内容について要約・意見表明(L20①):output
4.インタビューの手順と人物描写を読み取る学修と文法の学修(L20②):input
5.読み取った内容について要約・意見表明(L20②):output
6.意見を表明する文の学修と文法の学修(L21①):input
7.読み取った内容について要約・意見表明(L21①):output
8.図表などのデータを用いた情報伝達文の学修と文法の学修(L21②):input
9.読み取った内容について要約・意見表明(L21②):output
10.手紙文(依頼文)の学修と文法の学修(L22①):input
11.読み取った内容について要約・意見表明(L22①):output
12.意見交換(ディスカッション)の手順と表現の学修と文法の学修(L22②):input
13.読み取った内容について要約・意見表明(L22②):output
14.学期の学習内容のまとめ
【第15回~28回は、2024年度春学期の授業】
15.論文(環境問題)の学修と文法の学修(L23①):input
16.読み取った内容について要約・意見表明(L23①):output
17.環境問題に関する意見文の学修と文法の学修(L23②):input
18.読み取った内容について要約・意見表明(L23②):output
19.難度の高い随筆の学修と文法の学修(L24①):input
20.読み取った内容について要約・意見表明(L24①):output
21.高度な自己アピールに使う表現の学修と文法の学修(L24②):input
22.読み取った内容について要約・意見表明(L24②):output
23.より自然な日本語の運用に向けて(1)話し言葉と書き言葉
24.より自然な日本語の運用に向けて(2)E-mailの日本語
25.より自然な日本語の運用に向けて(3)接続詞を使いこなそう
26.より自然な日本語の運用に向けて(4)言葉のコスプレ?役割語はおもしろい
27.復習/振り返り
28.学期の学習内容のまとめ
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 30 | 既習の表現・語彙などについての基礎知識を理解し、かつ正しく運用できるかを評価します。 |
期末試験(到達度確認) | 30 | 既習の表現・語彙などについての基礎知識を理解し、かつ正しく運用できるかを評価します。 |
平常点 | 40 | 課題の提出率・授業態度(意見表明、質問、積極的に学ぶ姿勢)・授業への貢献度の状況を基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
中間試験(30%)、学期末試験(30%)、平常点(40%)などを考慮して、総合的に判断する。ただし、出席率が70%に満たない場合は単位は与えない。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
初回の授業で指示する。(学生のニーズ・レベルに応じてテキストを変更する場合がある)
教師作成のハンドアウトも併せて使用する予定。
その他特記事項
内容を変更する場合もあります。変更があるときは、事前に授業で説明します。
教師との連絡は、manabaのスレッドやE-mail(anaoko002g@g.chuo-u.ac.jp)で行います。