シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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中国語3b 2-23 | 2024 | 後期 | 火4 | 経済学部 | 子安 加余子 | コヤス カヨコ | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-CH2-13bX
履修条件・関連科目等
初級中国語を履修した者。
授業で使用する言語
日本語/中国語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
初級段階の中国語能力(発音・文法)を確認しながら、準中級レベルへ中国語運用能力のステップアップをはかる。
・既習の文法事項をベースに語彙力を増やす。
・反復練習をおこない、ヒヤリング力を上げながら中国語がスムーズに口をついて出てくるようにする。
・練習問題を通じて、学んだ内容をアウトプットする訓練をする。
科目目的
言語の習得を目的とした部分学習の積み重ねを通じて、全体を見通す力の養成する。
同時に言語習得に不可欠な文化・社会・歴史・経済への理解を深め、中国への関心を高める。
到達目標
初級中国語からのレベルアップ
豊かな中国語表現能力の習得
授業計画と内容
第1回 前期の復習
第2回 “才”のニュアンス、“怎么”、
第3回 状態の持続を表す“着”、“为了”
第4回 “一…就”、離合詞
第5回 “有”の兼語文、後置される介詞
第6回 「また」を表す“再”と“又”、二重目的語をとることのできる動詞
第7回 “只有…才”、動詞量の表し方
第8回 “考”、存現文
第9回 「~倍」の言い方、“却”
第10回 可能補語、「得意」を表す“会”
第11回 “只要~就…”、疑問代名詞の呼応表現
第12回 後置される介詞(その2)、いろいろな介詞
第13回 文による目的語、“竟然”
第14回 まとめ
※学生の進度によっては、内容が前後することがある。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
次回の授業で扱う部分を、必ず予習すること。
授業中に出された課題に必ず取り組むこと(復習を含む)。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 6割以上の得点を要する |
平常点 | 30 | 予習復習への取り組み 課題提出 |
成績評価の方法・基準(備考)
平常点(予習・授業への参加)と、期末試験(ヒヤリング含む)により総合的に判断します。
ただし、3分の2以上の出席が必要です。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
①発音テストは、実施後に返却します。
②期中に課した課題は、後日返却します。
③中国語能力をブラッシュアップさせるため少人数による確認練習を行います。
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
隣の席の人、教員、ないし少人数による双方向授業を展開します。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manabaでの自主学習支援
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
民間企業、役所等での中国語通訳業務
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
日中間における仕事上での文化摩擦や実務的中国語力を身につけるためのノウハウを合わせて紹介していきます。
テキスト・参考文献等
テキスト:『中国語への道【準中級編】ー浅きより深きへー(改定新版)』
(内田慶一ほか著、金星堂、2022年、ISBN : 9784764707245)
※辞書必要。
※辞書は授業中に指示します(スマートフォンの使用不可)。電子辞書可。
その他特記事項
「初級中国語をひととおり学んだけれども、ピンインや声調が定着しないし、会話もできない」
こんな悩みを解決するには、聴きとりと、音読の反復練習が有効です。
中国語の醍醐味の一つは、日本語にはない独特の"メロディー"にあると思います。
中国語の音をたくさん聴き、使いこなせるようになりましょう。