シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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プロジェクトマネジメント | 2024 | 後期 | 水2 | 国際情報学部 | 飯尾 淳 | イイオ ジュン | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-MH3-SE08
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
プロジェクトとは何か、プロジェクトを成功に導くためにはどのように管理しなければならないかについて学ぶ。プロジェクト管理の知識体系であるPMBOKを参考に、それぞれのフェーズで気をつけなければならないポイントは何かなどを理解する。教科書は日本語で書かれたものを使用するが、授業内で提示する資料は英語で用意したものを使用する。講義で使用する言語は基本は日本語だが、一部、英語を使うこともある。
科目目的
プロジェクト・マネージメントの概念を理解することが本科目の目的である。プロジェクトを導くための様々な手法を理解し、一部でも活用できるようになることを目的とする。
到達目標
「プロジェクト」や「プロジェクトマネジメント」とは何かを理解すること
PMBOKが解説する様々な手法の概要や目的、使用方法、使用状況などについて理解すること
学んだ様々な手法を身近なプロジェクトに対して活用できること
授業計画と内容
第1回 イントロダクション
第2回 ソフトウェア開発プロセス
第3回 ステークホルダーと組織
第4回 PMBOK
第5回 スコープ・マネジメント
第6回 WBSとリソース・マネジメント
第7回 スケジュール・マネジメント
第8回 コスト・マネジメント
第9回 リスク・マネジメント
第10回 リソース・マネジメント
第11回 プロジェクトのコントロール
第12回 コミュニケーション・マネジメント
第13回 品質マネジメント
第14回 総まとめ:プロジェクトマネジメントについて
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 30 | レポート形式の試験を実施します |
平常点 | 70 | 毎回ワークシートへの記入形式のレポートを課す |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
BYOD機器で演習を実施する。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
1994年4月~2013年3月に株式会社三菱総合研究所において調査研究業務に従事。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
各種のプロジェクトマネージャとして働いた経験を講義に反映する。
テキスト・参考文献等
テキスト:
澤部 直太, 西山 聡, 飯尾 淳, ITエンジニアのためのプロジェクトマネジメント入門, オーム社, 2020.