シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国際情報演習Ⅱ | 2024 | 前期 | 木4 | 国際情報学部 | 石井 夏生利 | イシイ カオリ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-IF3-SM03
履修条件・関連科目等
2年次までの法律系の必修科目について学修していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
国際情報演習IIでは、プライバシー・個人情報保護ないしはその周辺領域に関する国内外の法律文献を調査し、整理するための手法を学ぶ。国外については、アメリカ及びイギリス、経済協力開発機構(OECD)、欧州連合(EU)、アジア太平洋経済協力(APEC)等、国内については、裁判例、学術文献、解説書等を調査し、要点を正確にまとめるための訓練を行う。新しい問題のみならず、可能な限り歴史文献の調査にも取り組む。また、グループに分かれて関連する文献購読を行い、意見交換を通じて研究能力の基礎を培う。
科目目的
この科目では、国外文献を含めた法律文献の探し方、文献・判例の分析手法、論点発見方法、法解釈論、立法政策論の基礎、法律論文の書き方、ディスカッション方法等の基本を修得することを目的とする。
到達目標
1 学生は、国内外の文献を収集し、選別できるようになる。
2 学生は、国内外の文献を読み、分析できるようになる。
3 学生は、国内外の文献の調査結果を要約し、論点を整理できるようになる。
授業計画と内容
プライバシー・個人情報保護ないしはその周辺法領域に関する国内外の文献を調査し、整理するための手法を学ぶ。合同ゼミを通じて、アメリカの裁判例、法制度の調査に加え、OECD、EU、APEC等の国際機関の議論動向を修得するための基礎知識を身につける。これらの学びに基づき、卒業研究の礎となるようなテーマを発見し、そのテーマに関する調査結果をレポートにまとめ、プレゼンテーションの練習を行う。調査やプレゼン等はグループで行うことを予定しているが、具体的な内容や実施方法は、当該年度の履修生との協議により決定する。
第1回 オリエンテーション
第2回 合同ゼミ:「英米法他・判例DBの概要」 岩隈先生・ Westlaw社(講師の都合により実施回が変更する可能性がある)
第3回 外国法の文献調査①:EU法を中心に
第4回 外国法の文献調査②:アメリカ法を中心に
第5回 文献購読①:EU法を中心に
第6回 文献購読②:アメリカ法を中心に
第7回 レポート作成テーマの検討
第8回 レポート構成の検討
第9回 プレゼン資料の準備
第10回 プレゼン練習
第11回 合同ゼミ:外部講師による講演(要日程調整:第9回〜第11回頃)
第12回 合同ゼミ:報告会(1トラック、2ゼミからの報告)
第13回 合同ゼミ:報告会(1トラック、2ゼミからの報告)
第14回 合同ゼミ:報告会(1トラック、2ゼミからの報告)
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
演習の中で調査研究する資料(判例、文献等)を予習、復習時によく読むこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 国内外文献を丁寧に調査した結果をレポートにまとめているかどうかを評価します。 |
平常点 | 60 | 各回のディスカッションへの取組状況やプレゼンテーション内容等を総合的に評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
なお、病欠や公欠等の特段の理由がない欠席、及び無断欠席を繰り返した場合には、単位を付与しないことがある。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト及び参考文献、演習時のレジュメなどは、演習中及びmanabaなどを用いて適宜指示する。