シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国際情報演習Ⅱ | 2024 | 前期 | 金3 | 国際情報学部 | 村田 雅之 | ムラタ マサユキ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-IF3-SM03
履修条件・関連科目等
担当教員の講義科目「心理学」「メディア論」「情報心理学」「比較メディア論」について、少なくとも2科目は履修済み(または履修中)であることを推奨します。上記科目間は構造化されており、演習Ⅱ以降における「気づき」に役立つので、卒業までに4科目とも履修することが望ましいです。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
「国際情報演習Ⅰ」における一連の経験に基づき、テーマの探索を継続します。関心領域の拡大と収束を繰り返すとともに、デジタル技術を用いた様々な表現技法についても学びを深めます。また、学術的な分析手法や文章作法をより深いレベルで修得して、研究活動における足腰を強めます。なお、「国際情報演習Ⅲ」の内容を先取りして、小規模な作品制作を導入する可能性があります。
科目目的
「国際情報演習Ⅰ」に続き、企画から報告までの一連の作業を繰り返すことで、学術的に研究する基本的な姿勢、方法論の比較も含めたリサーチ一般の基礎知識、および各種表現技術の修得を目的とします。
到達目標
主体的な各種情報の収集、および基本的な分析に基づいて設定したテーマに対応して、適切な方法論の選択を行い、より深く高度な分析、考察、報告(および表現)ができるようになること。
授業計画と内容
第1回 : オリエンテーション
第2回 : 問題意識の設定(1)探索(ディスカッション)
第3回 : 問題意識の設定(2)展開(ディスカッション)
第4回 : 問題意識の設定(3)具体化(ディスカッション)
第5回 : 調査概要の構想・検討(報告)
第6回 : 調査結果の報告(1)概要
第7回 : 調査結果の報告(2)分析
第8回 : 調査結果の報告(3)構成
第9回 : 調査結果の検討(報告と書式の整備)
第10回 : 表現技術の修得(1)事例研究
第11回 : 表現技術の修得(2)発想の展開
第12回 : 表現技術の修得(3)効果的な表現
第13回 : 成果報告(リハーサル)
第14回 : 総括・まとめ(プレゼンテーションと振り返り)
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
文献研究、データ収集、分析、論文執筆または作品制作、プレゼンテーション準備、関連アプリケーションや機器操作の習得などは、原則として授業時間外に行うことになります。
レクチャー以外の授業時間は、基本的にゼミメンバーによる発表・報告、ディスカッション、成果プレゼンテーションなどにあてる予定です。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 70 | 平常点(各回の提出レジメ、積極性など含む)を評価します。 |
その他 | 30 | 各自の調査・研究成果(プレゼンテーション含む)を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】使用せず、プリント資料を配付する予定です。
【参考文献】演習内またはmanaba上で適宜指示します。ネットだけでなく、学内外の図書館を上手に活用してください。なお、テーマに応じて、研究室の本や雑誌などを貸し出す可能性があります。
その他特記事項
「可能であれば」ではありますが、「国際情報演習Ⅱ」以降では、学外の学会・研究会における研究発表や、学外コンテストへの作品応募などを前提として、調査研究や作品制作を企画、実施することを推奨します。