シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国際情報演習Ⅲ | 2024 | 後期 | 木4 | 国際情報学部 | 石井 夏生利 | イシイ カオリ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-IF3-SM04
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
国際情報演習IIIでは、国際情報演習IIに続き、関心のある研究テーマの調査を進め、関連する文献購読を行うとともに、より具体的なテーマに絞り、卒業論文に向けた個々の研究テーマを探索する。卒業論文では、裁判例を扱うことを念頭に置き、例えば、「忘れられる権利」を研究テーマとする場合には、GDPRの規定に加え、検索結果に対する削除請求が争われた国外の裁判例などを調査する。これらに限らず、個人情報保護の周辺領域(消費者保護など)の係争事例に取り組むことも可能である。なお、関心事項が定まっている者については、早期に卒業論文執筆に向けた準備を始めることが望ましい。
科目目的
この科目では、特定のテーマについて、国内外の係争事例に関する裁判例及び法律文献を適切に調査し、論点分析及び理論構築を行い、説得的に自説を論証できるようになることを目指す。
到達目標
1 学生は、特定の裁判例について必要な文献を調査できるようになる。
2 学生は、関連文献を調査し、論点を法的に分析することができる。
3 学生は、説得的な裏付けとともに理論構築を行うことができる。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス
第2回 裁判例の調査
第3回 裁判例の整理
第4回 裁判例の分析
第5回 関連文献の調査
第6回 関連文献の整理
第7回 関連文献の分析
第8回 プレゼンテーション資料の検討
第9回 プレゼンテーションの準備
第10回 プレゼンテーション練習
第11回 レポート構成の検討
第12回 レポートの素案作成
第13回 意見交換
第14回 まとめ:国際情報演習IVに向けて
合同ゼミを実施することがある。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 設定したテーマについての論点整理、法的分析及び理論構築が行われているか否かを評価します。 |
平常点 | 50 | 各回のディスカッションへの取組状況やプレゼンテーション内容を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
なお、病欠や公欠等の特段の理由がない欠席、及び無断欠席を繰り返した場合には、単位を付与しないことがある。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト及び参考文献、演習時のレジュメなどは、演習中及びmanabaなどを用いて適宜指示する。