シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
国際情報演習Ⅲ | 2024 | 後期 | 火4 | 国際情報学部 | 角田 篤泰 | カクタ トクヤス | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-IF3-SM04
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
国際情報演習Ⅱに続いて、さらに各自のテーマに直結する先行研究や実現例について調査・分析を進め、各自の研究の問題設定を行い、その解法について模索します。システム開発を進める受講生の場合は、基本設計を固め、外部設計を検討します。システム以外の制作物を予定している受講生もこれに準じた設計を確定していきます。プロトタイピング技法の練習も兼ねて、少しだけ実際に作成してみて実験しながら、徐々に設計を確定していく方式を取ります。また、定期的な研究進捗のプレゼンテーションも引き続き実施します。年末には、ゼミ活動の発表も目指します。引き続き、サブゼミの実施、および授業支援システムの運用実習を実施します。昨年度の問題点の改善も図っていきます。
なお、クリエイティブな現場における知財の法的保護や取扱いについても、実践的に学びます。その際には、学外から弁護士など知財法の専門家を招聘して指導を受けます。
春休みには2~4年生の合同ゼミ合宿を行います。参加は任意ですが、研究の方向性や進捗・成果についての発表も同時期に行いますので、その際には、合宿不参加でも、オンラインで参加します。
科目目的
卒業制作や卒業論文作成に向けてさらに実践的な技能や知識の修得を行い、各自の問題設定に沿ったソリューションとして、実際にプロトタイプ制作や研究成果物の作成を実施します。
到達目標
各自のテーマに合わせてコンテンツ制作あるいはシステム開発に関する実践的技術と、テーマに関する分野の専門的知識を習得します。
卒業制作や卒業論文執筆に向けて、具体的な制作物や研究成果物のプロトタイプを作成します。
授業計画と内容
第1回 夏季休暇の研究進捗報告会:前半グループ
第2回 夏季休暇の研究進捗報告会:後半グループ
第3回 問題解決実習:実際の研究上の問題の所在
第4回 問題解決実習:解決案の模索
第5回 問題解決実習:解決案の選択
第6回 概念整理の理論と手法
第7回 研究進捗報告会:前半グループ
第8回 研究進捗報告会:後半グループ
第9回 論理的文章作成技法・統計的手法
第10回 iTLゼミ成果発表会準備
第11回 ゼミ内中間成果発表:前半グループ
第12回 ゼミ内中間成果発表:後半グループ
第13回 プロダクトの法的扱い
第14回 春季休暇に向けての研究計画
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
各自の研究テーマに関する調査と制作物のプロトタイプ作成を実施する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
平常点 | 30 | 授業中の発言や課題レポート等の回答を30%に換算して評価する |
その他 | 70 | 各自のテーマに関わる研究・制作活動の進捗を70%に換算して評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
オフィスアワーやオンラインを用いた対面での指導も実施する。
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
担当教員が用意したWebサーバ上で、共同作業やグループウェア操作を行う。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
民間企業にて、AIシステムを中心とした、様々なシステムの開発に携った。さらに、Web技術が世界に発表された比較的直後の1994年頃、既に大量のホームページの作成の請負業務を行っていた。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
卒業制作のシステム開発やコンテンツ制作の技能は、実務経験そのものを伝えて教育する。
テキスト・参考文献等
授業中やmanaba等で、必要に応じて、適宜指示する。学生のテーマごとに異なる資料もあるので、個別に指示することもある。