シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国際情報演習Ⅲ | 2024 | 後期 | 金4 | 国際情報学部 | 矢島 壮平 | ヤジマ ソウヘイ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-IF3-SM04
履修条件・関連科目等
「国際情報演習Ⅰ」、「国際情報演習Ⅱ」の単位を取得していることを履修条件とする。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
哲学・倫理学分野の専門文献を読解することに主眼を置いた「国際情報演習Ⅱ」を受けて、今学期は哲学・倫理学分野と情報基盤・情報法分野が交差する領域の学術文献を講読する。「授業計画と内容」に示すテーマはあくまで例示であり、具体的な文献テーマは履修者と相談して決定するが、たとえば情報理論や進化ゲーム理論に関する科学哲学文献、AIの責任に関する法哲学文献などが挙げられ、関連分野を専門とする他の専任教員との合同演習も必要に応じて視野に入れる。今学期も先学期に引き続き、英語専門文献を正確に読解する力を身に付けることに努めるため、英語文献を講読する。
科目目的
本科目は、情報に関する哲学・倫理学的研究を通じて、国際社会が抱える情報の諸課題を多角的に分析・解明した上で、その問題の解決策を論理的に構築し、国際社会に受容される情報サービス・政策を実現できる人材を育成することを目的とする。
到達目標
1) 哲学・倫理学分野と情報基盤・情報法分野が交差する領域の学術文献を日本語または英語で正確に読解できるようになる。
2) 1)の読解で得られた正確な知識・理解に基づいて、自らの主張を論理的に根拠づけることができるようになる。
3) 1)および2)の内容を、他人が理解できる文章・プレゼンテーションの形で提示できるようになる。
授業計画と内容
第1回 :イントロダクション
第2回 :科学哲学文献講読:情報理論
第3回 :科学哲学文献講読:論理
第4回 :科学哲学文献講読:言語
第5回 :科学哲学文献講読:AI
第6回 :科学哲学文献講読:認知科学
第7回 :科学哲学文献講読:進化
第8回 :法哲学文献講読:法律
第9回 :法哲学文献講読:インターネット
第10回:法哲学文献講読:マスメディア
第11回:法哲学文献講読:無体物
第12回:法哲学文献講読:個人情報
第13回:法哲学文献講読:AI
第14回:まとめ:情報と科学哲学・法哲学
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
発表担当者は発表を聴く側に対する責任がありますので、講読文献のみならず関連文献についても調査を行うなど、十分な準備をして授業に臨むようにしてください。発表担当者でない人も、最低限講読文献には目を通して授業に臨んでください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 期末レポートでは、知識の理解・定着および論理的思考力・文章力を評価します。 |
平常点 | 60 | 平常点では、発表内容、授業への参加および受講態度を評価します。演習科目としての性質上、無断または特段の事情のない欠席はE評価、遅刻・早退は減点とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
発表内容にはその場でフィードバックを行います。また、期末レポートの内容は翌学期のゼミで発表してもらいます。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
特に指定しません。
【参考文献】
授業内で適宜指示します。
その他特記事項
「授業計画と内容」は例示であり、履修者の希望や進度等の状況に応じて変更することがあります。