シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国際情報演習Ⅳ | 2024 | 前期 | 月4 | 国際情報学部 | 角田 篤泰 | カクタ トクヤス | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-IF4-SM05
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
国際情報演習Ⅲにおいて設計した成果物について、実際に制作や開発を行います。システムとコンテンツの整合性や、ユーザの要望との整合性などについて、毎回の授業時間には、簡単な進捗報告とともにこれらの確認や打ち合わせも進めます。このプロセスでは、実験的に作成されるプロトタイプを使って、シナリオ設計者からの評定、エンドユーザからの意見、あるいは応用分野(法律や教育など)の領域依存性などにも目を向け、分析と改善の模索を行い、必要に応じて設計自体の修正も加えていきます。国際情報演習Ⅰ~Ⅴの中で、最も活動量の多い時期となります。なお、学内外の大学院進学などを目指す学生で、制作だけでなく、学会発表や国際会議発表を目指す受講生については本格的な論文化も進めます。特に法律AI分野やリーガルテック分野の制作となる場合、これらの分野の国際会議での論文の通し方などについて、グローバル教養も活かした国際標準でかつ、領域特化の実践的な学修も進めます。
科目目的
卒業制作や卒業論文作成に向けて、各自の問題設定に沿ったソリューションとして、研究成果物の作成を実施し、国際情報演習Ⅲまでの演習で培った技能や知識を実際に適用します。
到達目標
研究・開発の成果物の主要部分を完成させます。
授業計画と内容
第1回 春合宿発表会のフォロー
第2回 評価方法の設定
第3回 社会実装の準備
第4回 フィードバック方法の検討
第5回 シグニフィカンスとオリジナリティ
第6回 仕様書の作り方:全体概要
第7回 仕様書の作り方:インターフェース
第8回 仕様書の作り方:アーキテクチャ
第9回 仕様手引書の作り方
第10回 適用実験の報告:前半グループ
第11回 適用実験の報告:後半グループ
第12回 中間評価(自己分析)
第13回 改良・改善のための設計(改良・改善は各自で夏季休暇中に実施する)
第14回 夏季休暇に向けての研究計画
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
制作活動を実施する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 20 | 進捗報告時の他者への協力・助言の度合い |
その他 | 80 | 成果物制作の進捗度合い |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
個別面談による。
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
担当教員が用意したWebサーバ上で、共同作業やグループウェア操作を行う。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
民間企業にて、AIシステムを中心とした、様々なシステムの開発に携った。さらに、Web技術が世界に発表された比較的直後の1994年頃、既に大量のホームページの作成の請負業務を行っていた。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
卒業制作のシステム開発やコンテンツ制作の技能は、実務経験そのものを伝えて教育する。
テキスト・参考文献等
受講生のテーマに合わせて適宜指定する。