シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国際情報演習Ⅳ | 2024 | 前期 | 木5 | 国際情報学部 | 吉田 雅裕 | ヨシダ マサヒロ | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-IF4-SM05
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本演習では、「国際情報演習III」で学んだ内容の中で、情報実践とグローバル教養の二つの学問分野を横断したテーマを設定したうえで、調査、発表、質疑応答・意見交換を行う。特に、データベースと自然言語処理に関する数学的な理論の学習と、プログラミング言語を用いた実装を行う。また、データベースと自然言語処理に関する法律や諸外国の取り組み状況などについても調査することで、広い視野、高い視座で学際的な研究を行う。本講義の担当教員が通信事業者の実務で培った経験をもとに、実務に耐えうる水準のデータベースと自然言語処理の能力を習得する。
科目目的
(3)情報実践及び(4)グローバル教養との二つの学問分野の知見や思考力を、専門的テーマに活かした演習を行い、もって(3)と(4)の学問分野の双方を活かした複合的な視点から専門的な問題事象の解明や解決策を提案する能力の養成を目的とする。教育手法としては、「国際情報演習I」~「III」までと同様な演習方式を採る。指導教員が与えるテーマは、指導教員自身の専門性に原則として則した内容とすることは「国際情報演習II」と同じであるものの、これに対して履修者が行う調査・発表等々は(3)と(4)を重視した複合的な視点に基づくことを求める点において、「国際情報演習III」よりも発展的な内容とする。
到達目標
データベースと自然言語処理に関する技術内容を理解し、法律や諸外国の取り組みなどを考慮したうえで、実社会指向のサービスを提案できるようになる。
授業計画と内容
第1回 : イントロダクション
第2回 : データベース(SQL)の理論と実装・前半
第3回 : データベース(SQL)の理論と実装・後半
第4回 : データベース(スキーマ定義)の理論と実装・前半
第5回 : データベース(スキーマ定義)の理論と実装・後半
第6回 : データベース(テーブル設計)の理論と実装・前半
第7回 : データベース(テーブル設計)の理論と実装・後半
第8回 : 自然言語処理(形態素解析)の理論と実装・前半
第9回 : 自然言語処理(形態素解析)の理論と実装・後半
第10回 : 自然言語処理(構文解析)の理論と実装・前半
第11回 : 自然言語処理(構文解析)の理論と実装・後半
第12回 : 自然言語処理(意味解析)の理論と実装・前半
第13回 : 自然言語処理(意味解析)の理論と実装・後半
第14回 : 全体の総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 各回の演習における発表内容や研究成果物(実装したプログラムなど)によって評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
学生のノートパソコンを用いてAIやIoTの演習を行う。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
関係する具体的な職歴:2013年4月~2019年3月
日本電信電話株式会社にてネットワーク仮想化と自動運転車に関する研究開発を実施。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
実務経験から得られた知見は、データベースや自然言語処理に関する演習内容に深く関係する。
テキスト・参考文献等
授業でテキストを使用せずに、レジュメ等の配布資料で代替する
その他特記事項
本演習は、就職活動などのやむを得ない理由が無い限り、全回出席を原則とする。