シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国際情報演習Ⅴ | 2024 | 後期 | 木3 | 国際情報学部 | 岩隈 道洋 | イワクマ ミチヒロ | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-IF4-SM06
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
受講生の卒業論文のテーマを勘案しつつ、法学(主に憲法・行政法・情報法)において参照されてきた法制史・国制・裁判制度・行政制度について、受講者による指定文献の講読の形式で学習してゆく。研究の対象となる制度の概説または研究書は当然対象となろう。特に、対象となる法学の専門的概説および研究書は、受講生の関心と能力を見つつ、必ずいずれかの専門分野のものをアサインする。その他の法政策分野の文献が利用できる場合については、むしろ担当者にその内容を教示するつもりで積極的に報告されたい。
科目目的
4年間の学習の総括として、卒業研究を完成させ、卒業論文の形式にまとめる。受講生相互のピアレビューを繰り返すことはもちろん、機会を設けて指導教員やその他の専任教員の指導を受け、他ゼミの学生との合同発表などを行いつつ、研究成果を自分の内的な到達点から、更に社会に対して開かれたものにしてゆくための活動を行う。
到達目標
・憲法を中心とする法制度と情報技術・情報社会の関連性について認識し、法制度論的な観点から自らの研究に切り込む視角を獲得させる。
・法制度から、受講生のテーマ研究へのインプリケーションが得られるよう調査できるようにする。
**学位授与方針との関連:この科目においては、専門的な知識と技術・技能、問題解決能力、高い倫理観と社会的責任能力、につき能力の向上が図られる。
授業計画と内容
1, オリエンテーション [講義]
2, 受講生の研究テーマと法の関係性に関するディスカッション(1)[演習]
3, 受講生の研究テーマと法の関係性に関するディスカッション(2)[演習]
4, 法に関する文献講読(1)[講読]
5, 法に関する文献講読(2)[講読]
6, 法に関する文献講読(3)[講読]
7, 情報分野に関する文献講読(1)[講読]
8, 情報分野に関する文献講読(2)[講読]
9, 受講者の卒論テーマ関する文献講読(1)[講読]
10, 受講者の卒論テーマに関する文献講読(2)[講読]
11, 受講者の卒論テーマ関する文献講読(3)[講読]
12, 受講者の卒論テーマ関する文献講読(4)[講読]
13, 受講者の卒論テーマに関する文献講読(5)[講読]
14, 総合報告[ワークショップ]
*7回目以降は、受講者の研究対象によって変更することがある。
【課題に対するフィードバックの方法】
毎回授業の始めに前回の課題についてフィードバックを行う。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 60 | 下記の各項目に20%ずつ配点する。 ・授業で示したスキルが明瞭に用いられていること。 ・「公正な引用慣行」に即した文献の引用が付されていること。 ・論評の立場が明確であること。 |
平常点 | 40 | 各回ごとの課題の達成度の合計が、全体の40%となるように配点する。項目は下記の通り。 ・対象の性質がわかり、正確に調査できる。 ・調査した法情報を的確に読み解くことができる。 ・法情報に基づいた推論ができる。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
PCを前提としたデータベースの検索実習のウェイトが高い。
タブレット端末やスマートフォンでの実習も不可能ではないが、PCの利用が望ましい
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
受講生のテーマによって、適宜教場で指示する