シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
国際情報演習Ⅴ | 2024 | 後期 | 月3 | 国際情報学部 | 角田 篤泰 | カクタ トクヤス | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-IF4-SM06
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
国際情報演習Ⅰ~Ⅳまでの集大成として、制作物のリリース(ユーザに使ってもらう)を行います。9月頃の完成を目指します。その後、初期導入時の様々な調整や要望への対応など、現実に体験します。実際に提供されている教育支援システム開発をテーマとしている場合は、連携している九州や関西の大学を訪問して、実地検証も行います。このセメスターでは制作と同時に成果物についてのドキュメント化や論文化を進めます。さらに、チームとして、各種学会や国際会議でのポスター発表などを目指して準備を行います。そのために、成果物の評価も様々な方法で実施し、分析する必要があります。アンケート実施、統計処理、テキストマイニングなどの分析を行ってまとめます。なお、成果物は複数人で1つの成果に結合することができても、各自の明確な担当箇所があることが必須です。また、その担当部分についての論文やドキュメントの作成も必ず各自1つ以上作成することが必須となります。
科目目的
卒業制作や卒業論文作成に向けて、各自の問題設定に沿ったソリューションとして、研究成果物の作成を実施し、社会実装とその評価、研究のドキュメント化を行います。
到達目標
研究・開発の成果物の運用とドキュメント作成
授業計画と内容
第1回 夏季休暇の研究進捗報告会:前半グループ
第2回 夏季休暇の研究進捗報告会:後半グループ
第3回 再改良・再改善のための設計報告(改良・改善は各自で以降実施する)
第4回 最終成果に向けてのドキュメント技法
第5回 最終成果に向けてのドキュメント執筆練習
第6回 最終成果の中間ドキュメント発表会(相互チェックする)
第7回 再適用実験の報告:前半グループ
第8回 再適用実験の報告:後半グループ
第9回 成果のまとめ方
第10回 最終成果発表準備
第11回 ゼミ内最終成果発表:前半グループ
第12回 ゼミ内最終成果発表:後半グループ
第13回 プロダクトの法的扱い
第14回 成果引継ぎ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
制作・導入・運営活動、およびドキュメンテーションを実施する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
平常点 | 20 | 進捗報告時の他者への協力・助言の度合い |
その他 | 80 | 成果物制作の進捗度合い |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
個別面談による。
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
担当教員が用意したWebサーバ上で、共同作業やグループウェア操作を行う。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
民間企業にて、AIシステムを中心とした、様々なシステムの開発に携った。さらに、Web技術が世界に発表された比較的直後の1994年頃、既に大量のホームページの作成の請負業務を行っていた。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
卒業制作のシステム開発やコンテンツ制作の技能は、実務経験そのものを伝えて教育する。
テキスト・参考文献等
受講生のテーマに合わせて適宜指定する。