シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国際情報演習Ⅴ | 2024 | 後期 | 火3 | 国際情報学部 | 斎藤 裕紀恵 | サイトウ ユキエ | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-IF4-SM06
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
国際情報演習 I〜Ⅳ の集大成として、E-Learning, Application, AR, VR, AI を用いたサービスや製品の教育効果研究、実際に EdTech を導入している国内外での教育現場でのケーススタディ、EdTech 関連企業についてのケーススタディなどについて卒業論文作成を行います。卒業論文を作成する際にはこれまでに読んだ参考文献を元に、研究の背景、過去の研究、研究方法、結果、考察、結論を含む教育分野の学術な卒業論文を作成することを目指します。教育系学会やEdTech関連学会に参加だけでなく、発表も目指して学外の専門家から意見を貰いつつ研究を進めることを奨励します。国際情報演習Ⅰ~Ⅳに引き続き、EdTechのサービスや製品を自らも体験、客観的に分析して、かつ自分自身の英語力を伸ばすことも目標とします。卒業論文は日本語での提出を予定していますが、英語で挑戦したい学生にもサポートをします。
科目目的
国際情報演習ⅠVのコースではEdTechの世界の動向と日本の動向、E-Learning, Application, AR, VR, AIなどを使ったEdTechの進化についてさらに学びを深めていきます。国際情報演習ⅠVでは各自が興味を持った研究分野について調査を進めて、卒論を完成させます。
到達目標
●教育分野の質的、量的、混合研究の方法を理解する。
●EdTech関連の実例と研究について調査する。
●卒業論文の書き方(はじめに、方法、結果)を復習する。
●卒業論文(はじめに、方法、結果、考察、まとめ)を書く。
●EdTech関連学会に参加して最新動向を学ぶ。
授業計画と内容
第1回 オリエンテーション
第2回 教育分野の研究方法(1)
第3回 教育分野の研究方法(2)
第4回 卒論に向けて(引用の仕方と参考文献の書き方)
第5回 卒論に向けて(結果の書き方)
第6回 各自の研究報告(1)
第7回 各自の研究報告(2)
第8回 各自の研究報告(3)
第9回 各自の研究報告(4)
第10回 卒論に向けて(考察とまとめの書き方)
第11回 ピアレビュー(1)(他ゼミ生の卒論から学ぶ)
第12回 ピアレビュー(2)(他ゼミ生の卒論から学ぶ)
第13回 卒論発表(1)
第14回 卒論発表(2)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 60 | 卒論(はじめに、方法、結論、考察、まとめを含めて20,000字以上) 他のゼミ生の卒論へのピアフィードバック |
平常点 | 30 | 各授業ではEdTech関連のトピックについてディスカッションや他の学生の卒論テーマについても提案をすることなども求めまれます。ディスカッションに自分なりの意見を持って積極的に参加できているかを評価基準とします。 |
その他 | 10 | プレゼンテーション |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
Application, VR、その他EdTechを利用した授業を行っている。またEdTech関連の教材の開発も経験もある。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
これまで授業実践でEdTechを利用してきた経験を活かしながら、学生にもApplication、VR、その他EdTechを実際に使ってもらいながら、国際演習ⅠでもEdTechの利便性や課題についても議論を深めていく予定である。
テキスト・参考文献等
レジュメ配布予定