シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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映像制作基礎/現代視覚文化論 | 2024 | 後期 | 金4 | 国際情報学部 | 近藤 祐爾 | コンドウ ユウジ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-ME1-SE16
履修条件・関連科目等
※定員30名となりますので、定員を超えた場合には抽選を行います。※
502教室のPCを使って演習にAdobe Creative Cloudを利用します。
参考まで主に使用するAfter Effectsの必要システム構成は下記を参照してください。
https://helpx.adobe.com/jp/after-effects/system-requirements.html
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
動画編集やアニメーション制作を中心に、時間軸、シーンとカットによる演出、撮影スタイルと編集方法、構図・レイアウト、タイトルやテロップによる演出とタイポグラフィー、特殊効果の手法、動画合成、アニメーション手法などを通して、動画制作のための基本的な考え方や編集技術についての理解を深めます。
講義と演習を組み合わせ、実際にデジタルツールを活用して学ぶことを重視します。演習は主にAdobe After Effectsを中心に行います。また、Premiere ProやPhotoshopなども適宜利用します。
科目目的
動画の成り立ちや構成要素への知識を身につけ、デジタルツールを通して、特殊効果、合成、アニメーション手法などの動画編集技術を理解し、活用できるようにする。
到達目標
動画編集やアニメーション制作に対する理解を深め、デジタルツール(Adobe After Effects)を活用して、制作や試行錯誤ができるようになること。
授業計画と内容
第1回 : 動画編集概論:動画データの特徴、CODECの理解
第2回 : ノンリニア編集の基本:Premiere Pro
第3回 : キーフレームアニメーション基礎1:タイムラインの理解
第4回 : キーフレームアニメーション基礎2:キーフレームの活用
第5回 : テキストのアニメーション
第6回 : ベクターのアニメーション
第7回 : 各種アニメーション機能の活用
第8回 : 動画の合成手法1:レイヤー、キーイング
第9回 : 動画の合成手法2:マスク
第10回: 動画のエフェクト手法1:特殊効果概論
第11回: 動画のエフェクト手法2:空間処理
第12回: 動画のエフェクト手法3:パーティクル
第13回: 動画のエンコーディング
第14回: 総括・まとめ:アニメーション技法の比較
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・課題提出のための制作
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 課題提出により評価します。動画制作の課題を出し、ルーブリックを用いた評価票に基づいて評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
・課題提出の評価票を戻します。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
1994年より1996年まで 有限会社オン グラフィックデザイナー
1996年より2019年まで アドビシステムズ株式会社(現アドビ株式会社) マーケティングスペシャリスト、システムエンジニア、ソリューションコンサルタント、プロダクトスペシャリスト、エバンジェリストなどを歴任
2019年より現在 アールケー・アート&デザイン合同会社 コンサルタント
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
アドビでプロダクトスペシャリストやエバンジェリストを経験してきた知見を活かし、実践的な活用方法について講義、評価を行います。
テキスト・参考文献等
授業内で適宜提示します。