シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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環境科学 | 2024 | 後期 | 他 | 国際情報学部 | 海部 健三 | カイフ ケンゾウ | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-OV1-LA05
履修条件・関連科目等
この科目は法学部科目「環境科学」(オンデマンド科目)との合併科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この科目は保全生態学の観点に立って、生物の相互作用を通じていかに人間が自然の恩恵を受けてきたのか、そしてどのようにその機能が失われつつあるのかという問題をおもな対象とします。基礎的な知識を伝達するとともに、実際にどのような環境に関する問題が生じているのか、それらの問題に対してどのように人間が対応しているのか、具体的な事例に基づいて解説します。
科目目的
人為的な環境改変が、人間の生活に大きな変化をもたらしている現在、環境に関する情報を適切に取得し、解釈する能力が、専門家以外の個々人にも求められています。本科目では、一人ひとりの参加者が環境に関する問題についてある程度の議論が出来るだけの力、すなわち基礎的な知識と自分なりの視点を持てるようになることを目標とします。
到達目標
一人ひとりの参加者が環境に関する問題についてある程度の議論が出来るだけの力、すなわち基礎的な知識と自分なりの視点を持てるようになることを目標とします。なお、本科目は知識の記憶ではなく、基礎的な生物学に関する知識の理解を目標としています。このため、定期試験は手書きのノートの持ち込みが許可されています。
授業計画と内容
1.導入:環境とは何か
2.なぜ環境を守るのか ー環境の持つ価値
3.生物の進化と環境
4.生物多様性と外来種/在来種
5.絶滅危惧種の保全
6.気候変動
7.大気汚染と水質汚濁
8.エネルギーの持続的利用
9.エネルギーの利用と環境負荷
10.環境保全と放流
11.環境保全に関わる諸原則
12.環境保全に関わる国内外の仕組み
13.環境保全と生物資源の持続的利用
14.まとめ
*授業計画は予告なく変更される場合があります。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業中に課題を提示した場合、授業終了後に課題を終えて提出すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 100 | 期末試験は講義期間終了後、試験期間に行います。 期末試験では、授業中に説明した語句や概念の理解度を選択式の問題で問います。 自筆のノートのみ持ち込み可。印刷したレジュメ、PCに取ったメモを印刷したもの、書籍、ノートのコピーなどは持ち込み不可。 |
成績評価の方法・基準(備考)
期末試験の得点が60点以上で単位が付与され、以下の基準で評価します。得点が59点以下の場合はいかなる理由があっても単位を付与しません。追加の課題を課して救済することもありませんので、ご注意ください。
<評価カテゴリーがS・A・B・Cの場合>
期末試験の得点が90点以上でS、80〜89点でA、70〜79点でB、60〜69点でC
<評価カテゴリーがA・B・C・Dの場合>
期末試験の得点が90点以上でA、80〜89点でB、70〜79点でC、60〜69点でD
<注意点>
期末試験当日の午前0時までにmanabaで公開したすべての講義動画を視聴することが必須です。期末試験当日の午前0時の時点で1つでも未視聴の講義動画がある場合、期末試験の結果に関わらず「F」の評価になり、単位付与されません。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストなし(レジュメを配布)。参考文献は講義中に紹介する。