シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ミクロ経済学 | 2024 | 前期 | 水1 | 国際情報学部 | 矢尾板 俊平 | ヤオイタ シュンペイ | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-EO1-LA06
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
人口減少、少子化、高齢化、グローバル化、またSociety5.0等の社会環境の変化の中で、経済に関わる法やルール、制度、ビジネスモデル、さらには政策形成の在り方も大きく変化してきている。授業では、ミクロ経済学の基本的な理論を修得するとともに、このような変化の中での政策的な課題や法制度に関わる問題について、ミクロ経済学の視点から検討することで、国際情報学を学ぶ上での基本的な経済やビジネスの知識を獲得することを目指す。
科目目的
ミクロ経済学の基本的な理論に関する知識に基づき、簡単な分析を通じて、自分なりの見解を述べることができるようになること。
到達目標
現代社会における経済問題について、ミクロ経済学の理論や考え方を踏まえ、分析し、蓋然性のある解決方法(政策)を提示することができること。
授業計画と内容
第1回:イントロダクション:経済学とは何か(オンデマンド)
第2回:需要の理論(オンデマンド)
第3回:消費者行動の理論(オンデマンド)
第4回:供給の理論(オンデマンド)
第5回:需給曲線と弾力性(オンデマンド)
第6回:市場の理論(オンデマンド)
第7回:余剰分析で解く経済問題(オンデマンド)
第8回:市場の失敗とミクロ経済政策① 外部性・公共財
第9回:市場の失敗とミクロ経済政策② 情報の非対称性、不確実性、リスク
第10回:市場の失敗とミクロ経済政策③ 独占、知的財産権、レントシーキング
第12回:情報通信政策の法と経済分析
第13回:日本の産業政策と企業統治
第14回:授業のまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
(1)テキストの該当章をあらかじめ読み予習を行うこと(1時間)。
(2)授業後に授業で学んだことを復習し、まとめておくこと。(1時間)
(3)下記のWEBサイトに掲載されている「日々是総合政策」のコラムの中から、2本を選び、①そのコラムを選んだ理由、②感想、③授業で学んだことを生かしながら、自分なりの意見を"manaba"で提出すること。(2時間)
「日々是総合政策」コラム
"https://apsf.jp/eps/"
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 30 | 授業で学んだことを生かしながら、調べ学習に取り組み、その調査結果、自分なりの意見を述べることができるかどうか等、その妥当性を評価します。 |
期末試験(到達度確認) | 30 | 【科目目的・ 到達目標】で示した点について、経済学についての基礎知識を理解した上で、経済政策の課題を経済学の理論や考え方の観点から説明できるかどうかを評価します。 |
レポート | 20 | 評価基準:毎回の授業時に提示される課題に取り組み、授業内容の理解度、自分なりの意見を述べることができるかどうか等、その妥当性を評価します。 |
平常点 | 20 | 授業時間外の学修に取り組み、授業で学んだ考え方を踏まえ、自分なりの意見を述べることができるかどうか、その妥当性を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
ミクロ経済学の理論について、オンデマンド型の授業を行うことで、学習を深めるとともに、manabaを利用して、自分の意見を投稿していただきます。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
小川光・家森信善『ミクロ経済学の基礎』中央経済社、2016年、ベーシック+、ISBN:978-4-502-17951-8
その他特記事項
教員への連絡は、E-mailでお願いします。
yshumpei001d@g.chuo-u.ac.jp
参考URL
「矢尾板俊平研究室」
http://yaoitashumpei.net/
「日々是総合政策」コラム
https://apsf.jp/eps/