シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国際経済法2(A) | 2024 | 後期 | 火5 | 法学研究科博士課程前期課程 | 楢﨑 みどり | ナラザキ ミドリ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-IR5-609L
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
国際的な局面を規律する局面を取り上げて、そのような規律の正当化について検討する。
科目目的
国家が私人の活動に対して課す規制をめぐる国際的な事例を扱う。
到達目標
既存の法ルールの限界を問題意識として理解できるようになることを到達目標とする。
授業計画と内容
具体的な授業計画として、後期は以下の内容を予定している。もっとも、参加者の進度を見ながら調整し、内容および順序等を変更することがある。
1. 国際法と国内法
2. 法的拘束力のない国際基準と国内法
3. 裁判権免除
4. 国家法の域外適用
5. 外国の国家行為の承認
6. 訴訟競合
7. 絶対的強行法規の考慮
8. 国際的規準の考慮
9. 公序による排除
10. 国際礼譲
11. 手続法と実体法の並行
12. 過去の事例
13. 最近の事例
14. まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 授業での報告用のレジュメ等の作成文書の水準を評価します。 |
平常点 | 40 | 授業への参加、質疑応答への取り組みなど、授業への取り組み度を総合的に評価します。 |
その他 | 30 | 各自が担当した報告の内容や水準を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
報告用のレジュメ等の作成文書の水準(30%)、授業への取り組み度(40%)、各自が担当した報告の内容や水準(30%)を総合評価する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
課題として、授業にて特定の関連するテーマについて国際的な裁決例や国内の裁判例に関するレポートを作成して報告していただきます。課題の報告への講評は、授業の時間内で行います。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
参加者と相談して決定する。テキストは用いず、参考資料を配布する。