シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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外国語文献講読(法学・英語) | 2024 | 前期 | 火4 | 法学研究科博士課程前期課程 | 北井 辰弥、柳川 重規 | キタイ タツヤ、ヤナガワ シゲキ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-OL5-207L
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
英語文献を読解する能力を涵養することを目的に授業を行う。
受講者と相談して決定した判例と論文を受講者が日本語訳し、それを基に「授業計画と内容」で提示した事項を中心に助言をした上で、議論を行う。
科目目的
英語文献の読解力を向上させ、比較法研究の基礎的能力を涵養することを目的とする。
到達目標
英語の判例や論文を独力で読み解き、内容を理解してまとめ、論文執筆の際の素材にすることができるようになること。
授業計画と内容
1 アメリカ法の基礎(1)アメリカ建国史と法の特徴
2 アメリカ法の基礎(2)アメリカ法の法源
3 米国判例の読み方(1)連邦制、合衆国憲法第14修正デュー・プロセス条項、サーシオレーライ(裁量上告受理制度)
4 米国判例の読み方(2)先例拘束性、先例の射程
5 米国判例の読み方(3)争点と法廷意見・反対意見の対立点
6 米国判例を読む(1)争点の背景を理解する(先例の流れ、社会問題など)
7 米国判例を読む(2)法廷意見と反対意見の対立点を整理する
8 米国判例を読む(3)判例の意義、射程を理解する
9 米国論文の読み方(1)articleとnote、casenoteの使い分け
10 米国論文の読み方(2)オンライン・データベース、casebookの活用
11 米国論文を読む(1)基礎知識と前提事項の理解の重要性
12 米国論文を読む(2)対立見解、前提論文、発展論文への目配り
13 米国論文を読む(3)比較法研究を行う上での留意点
14 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 報告等の事前準備、授業中の質問への応答、議論への参加などを考慮して評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
レジュメを使用する。
授業で扱う判例と論文は、開講時に受講者と相談の上決定する。