シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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外国語文献講読(法学・ドイツ語) | 2024 | 前期 | 木3 | 法学研究科博士課程前期課程 | 佐藤 文彦 | サトウ フミヒコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-OL5-208L
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/ドイツ語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
ドイツ語初学者を対象に、ドイツ語文献を読みながら、基本的な技法を講じる。
科目目的
ドイツ語の初学者が、今後、ドイツ語文献を読みこなすための、基礎的な技法を身につけてもらうことが、科目目的である。
到達目標
ドイツ語文献を読みこなすためには、書かれている内容そのものの理解と、文法の面からの理解の2つが必要となる。あわせて、文献の内容を日本語で的確に表現できることも必要となる。
第1点は専攻により異なるため、立ち入らない。この科目では、文法からドイツ語を解析できるようになること、及び一読了解できる日本語で表現できるようになることが、到達目標となる。
授業計画と内容
科目の性質上、広義の法律学に関するドイツ語文献であれば、何を読んでもよいし、また、読み進める中で、定型的な訳し方や、文法につき、適宜触れることになる。したがって、以下の授業内容は、あくまで一応の目安と理解されたい。
第1回 ガイダンス
第2回 翻訳とは何か
第3回 頭から訳し下す
第4回 ラテン語等の調べ方
第5回 何も足さない、何も引かない
第6回 冠飾句
第7回 辞書の選択
第8回 電子辞書の利用
第9回 Web翻訳の利用
第10回 接続法
第11回 パラグラフの構成と着眼点
第12回 比較法的な着眼点
第13回 法学方法論の活用
第14回 定型的な表現
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 平素提出される訳文の量、質、質疑等をもとに、総合的に評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
最終的には、受講者と相談のうえで決定する。
一応、次の文献を想定している。
Peter Mankowski, Rechtskultur, Mohr Siebeck, 2016 Tuebingen, 978-3-16-154792-8