シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門導入A(刑事法〔刑事政策〕の基礎と諸課題) | 2024 | 前期 | 水5 | 法学研究科博士課程前期課程 | 四方 光 | シカタ コウ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-OL5-212L
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
川出敏裕他『刑事政策 [第3班]』、警察政策学会編『社会安全政策論』等により、刑事政策の基礎について学習します。
科目目的
現在の我が国の刑事政策について、基礎的な理解を得ることを目的とします。
到達目標
刑事政策の基本的な考え方を理解した上で、現在の我が国の刑事政策に係る法令や施策について体系的に把握し、その課題について論じることができる基礎的な能力を付けることを目的とします。
授業計画と内容
第1回 イントロダクション
第2回 社会安全政策論
第3回 犯罪予防
第4回 犯罪対策としての犯罪捜査
第5回 生命刑、自由刑、保安処分
第6回 財産刑、付加刑
第7回 司法的処遇
第8回 施設内処遇(1)法制度
第9回 施設内処遇(2)運用
第10回 社会内処遇(1)法制度
第11回 社会内処遇(2)運用
第12回 精神障害者・高齢者の犯罪
第13回 再犯防止施策
第14回 犯罪被害者
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
予定授業の予習復習のほか、実社会における受講者の参加的な活動を通じて、刑事政策の実情について学習を深めることを期待します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 50 | 演習における質疑応答等の参加状況を基準とする。 |
その他 | 50 | 発表の内容、発表態度等の状況を基準とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
対面を基本とするが、特殊な事情がある場合にはオンラインによる参加を認める。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
四方は、31年間警察庁に勤務した経歴を有する。その間、警視庁捜査第一課管理官(殺人担当)、福岡県警察本部捜査第二課長(汚職、企業犯担当)、京都府川端警察署長、警察庁国際第一課課長補佐(来日外国人犯罪担当)、警察庁少年課理事官、警察庁生活経済対策室長(悪質商法、環境犯罪担当)、神奈川県警察本部刑事部長、警察庁情報技術犯罪対策課長、警察庁国際課長、警察大学校特別捜査幹部研修所長等を歴任した。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
授業時間中、実務経験に基づいた知見を紹介する。
テキスト・参考文献等
演習中に読む文献はその都度指示します。
川出敏裕・金光旭『刑事政策 第3版』
警察政策学会編『社会安全政策論』
令和5年版犯罪白書