シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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外国法研究1(D) | 2024 | 前期 | 木2 | 法学研究科博士課程前期課程 | 通山 昭治 | トオリヤマ ショウジ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-LA5-201L
履修条件・関連科目等
現代中国法について関心のある者
授業で使用する言語
日本語/中国語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
以下に掲げる現代中国法の日本語の教科書を各章ごとに基本的に各受講者がレジュメにまとめたうえで、報告していく方式で講読しながら、逐一問題点を取り上げて議論する。
高見澤磨・鈴木賢編『要説 中国法』(東京大学出版会、2017年)、4600円+税
科目目的
中国語での読解力を高めると同時に、中華人民共和国憲法史の基礎的理解を深め、現行中国憲法研究の起点を形成する。
到達目標
現代中国法の各法領域のエッセンスを高度に理解し、それらを具体的に説明できる。
授業計画と内容
テキストに即して、下記の計画とおり基本的に進めいていく。
記
第1回 ガイダンス 第1章 法源(立法法など)
第2回 第2章 中国共産党と法(党の指導など)
第3回 第3章 人権(「人権」概念など)
第4回 第4章 統治機構(中国的特色の社会主義法律体系など)
第5回 第5章 行政法(構造と機能など)
第6回 第6章 民事財産法(民法典の編纂など)
第7回 第7章 家族法(旧婚姻法・相続法など)
第8回 第8章 企業法(会社法・競争法など)
第9回 第9章 民事訴訟法(訴訟手続など)
第10回 第10章 紛争解決(調停解決・陳情など)
第11回 第11章 刑法(犯罪・刑罰・量刑など)
第12回 第12章 刑事訴訟法(裁判の独立、被疑者・被告人の権利、調書・自白)
第13回 第13章 環境法(環境保護・環境問題など)
第14回 まとめ 第14章 労働法(労働保護・労働契約など)
以上
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
テキストの予習復習を徹底的に行ってください。教科書の該当部分を、まず何回も熟読したうえで、疑問点については自分で調べたうえで、参加してください。それでも解決しない点は、授業にぶつけてください。そこでも、解決しない場合は、引き続き検討することになります。復習としては、そうした点に再チャレンジすること以外に、新たな発見があれば、次回にまた問題を提起することになります。このくり返しが学修です。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 期末レポート8000字以上で採点します。 |
平常点 | 60 | 1回4点X14回=56点とし、14回皆勤のときにさらに4点を付与します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト 高見澤磨・鈴木賢編『要説 中国法』(東京大学出版会、2017年)4600円+税
その他特記事項
特にありません。