シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊講義(制裁論) | 2024 | 後期 | 木3 | 法学研究科博士課程前期課程 | 佐伯 仁志 | サエキ ヒトシ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-OL5-205L
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
法違反行為に対する制裁制度のあり方について、刑事制裁制度、行政制裁制度、損害賠償制度など様々な制度を総合的に検討する。
科目目的
法違反行為に対する制裁制度の現状と今後のあり方について、比較法的知見も交えながら、掘り下げた検討を行うことを目的とする。
到達目標
履修者が、様々な制裁制度について深く学ぶと共に、法制度のあるべき姿を、刑事、民事、行政等の法分野の垣根を越えて総合的・複眼的に検討する力を獲得すること。
授業計画と内容
以下を予定しているが、変更の可能性がある。
第1回 制裁制度の概観
第2回 法人処罰
第3回 死刑
第4回 自由刑
第5回 財産刑1(罰金・科料)
第6回 財産刑2(没収・追徴)
第7回 行政制裁(過料・課徴金)
第8回 損害賠償の抑止機能とその負担者
第9回 懲罰的損害賠償
第10回 保険と刑事法
第11回 消費者法と制裁制度
第12回 医事法と制裁制度
第13回 制裁制度のあり方
第14回 復習
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
レジュメを読んで、質問事項について考えてくること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 制裁制度に関する調査・論述 |
平常点 | 50 | 出席および質疑応答の状況 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは特に指定しない。毎回レジュメを配布する。
参考文献:佐伯仁志『制裁論』(有斐閣、2009年)