シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究1(民法) | 2024 | 前期 | 火2 | 法学研究科博士課程後期課程 | 冷水 登紀代 | シミズ トキヨ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-OL6-104L
履修条件・関連科目等
法律の基本科目を履修していることが必要です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この講義では、2018年、2021年の相続法の改正と最新の議論状況、外国法の比較も踏まえ、分析・検討する。教員は、履修者の問題関心(研究テーマ)に沿った、必要なアドバイスも適宜行う。
科目目的
相続法に関して、最新の議論状況も踏まえ、体系的に修得することを科目目的とする。
到達目標
相続法に関して、改正時の議論状況、最新の議論状況、今後生じうる課題を検討した論文につながるレポートを作成するための知識を修得することを到達目標とする。
授業計画と内容
履修生の研究テーマを考慮して、相続法における近年の改正テーマを取り上げる。
①配偶者の法的地位と財産分与
②配偶者の相続法上の地位/配偶者相続権①
③配偶者居住権
④相続/遺産分割と登記(1)
⑤相続/遺産分割と登記(2)
⑥ 遺産の管理(1)
⑦ 遺産の管理(2)
⑧ 遺産分割の期間
⑨ 遺産分割における現代的問題
⑩ 遺言の執行
⑪ 遺言執行者
⑫ 特別の寄与
⑬ 契約の可能性
⑭ まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業の最後に提示する課題に必ず取り組むこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 先行研究の整理と独自性 |
平常点 | 50 | 授業への参加(資料作成、報告・討論)状況 |
成績評価の方法・基準(備考)
授業への参加状況(50%)、レポート(50%)を総合的に判断する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
法制審議会での立法資料や関連文献は、各自収集すること
その他特記事項
報告しないテーマでも、報告できる程度に準備することが望まれる。