シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究Ⅲ(経営組織論) | 2024 | 通年 | 金5 | 商学研究科博士課程後期課程 | 平澤 哲 | ヒラサワ テツ | 3年次配当 | 4 |
科目ナンバー
CG-OM6-003L
履修条件・関連科目等
経営組織論に関する専門知識を有していることが必要です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
履修者の研究テーマを考慮に入れながら、経営組織論の様々な研究論文・著書を検討し、博士論文の作成に必要な研究能力を習得します。研究方法としては、質的調査法に焦点を置きます。
科目目的
本研究は、履修者の学位取得に向けた研究テーマに合わせて研究指導を行います。
到達目標は、博士論文の作成と学会誌への投稿です。
到達目標
①研究成果を論文として執筆するための能力を培う。
②研究成果を学会で報告するための能力を培う。
授業計画と内容
前期は、経営組織論の代表的な研究論文・著書を検討します。後期は、履修者の関心及び研究の進捗に応じて、研究論文・著書を選んでいきます。
1回 経営組織研究の導入
2回 質的研究の特徴と概要
3回 質的研究の読解:モダニストと組織文化
4回 質的研究の読解:シンボリズムと組織文化
5回 質的研究の読解:ポストモダニズムと組織文化
6回 質的研究:研究の基礎付け
7回 質的研究:質的研究の評価基準
8回 質的研究:トライアンギュレーション
9回 質的研究:質的研究における一般化
10回 質的研究:草稿の執筆
11回 質的研究:研究過程を振り返る
12回 博士論文の分析結果に関する報告と議論(1)
13回 博士論文の分析結果に関する報告と議論(2)
14回 研究の基礎付けと執筆の総括
15回 質的研究の読解:モダニストとテクノロジー
16回 質的研究の読解:シンボリズムとテクノロジー
17回 質的研究の読解:ポストモダニズムとテクノロジー
18回 質的研究:研究発表の概要と手順
19回 質的研究:学会報告の準備
20回 質的研究:学会報告の実施
21回 質的研究:学会報告の振り返り
22回 質的研究:学会誌への投稿準備
23回 質的研究:学会誌への投稿
24回 質的研究の読解:組織のパワー
25回 質的研究の読解:組織コンフリクト
26回 博士論文の最終報告と議論(1)
27回 博士論文の最終報告と議論(2)
28回 授業総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業前に指定された文献を読解した上で出席すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 発表と議論への参加 |
成績評価の方法・基準(備考)
各回の授業における発表、議論への参加によって評価します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
開講時に指定します。