シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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演習(総合政策セミナー)Ⅰ(3) | 2024 | 前期 | 土3 | 総合政策研究科博士課程前期課程 | 横山 陸 | ヨコヤマ リク | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PG-IF5-701L
履修条件・関連科目等
修士論文の指導教員の演習(総合政策セミナー)を受けて下さい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
修士論文の作成に向けた指導を行います。前期は参考文献の作成、論文のオリジナリティと問題設定、方法論の明確化、章立ての作成などに取り組みながら、修士論文をデザインしていきます。後期は論文の各章の執筆と教員からのフィードバックに基づいた修正を繰り返して、修士論文の完成を目指します。
科目目的
本演習の目的は以下のとおりです。(1)哲学・倫理学の専門書(先行研究)の抽象的な議論の内容を把握整理すること。(2)それに対して、批判的な問いを立てること。(3)問いに基づいて、論理的かつ独創的な議論を展開すること。
到達目標
本演習の到達目標は、以下のとおりです。(1)哲学・倫理学の専門書(先行研究)を適切にサーヴェイし、(2)それに対して批判的な問いを立て、(3)問いに基づいて論理的かつ独創的な議論を展開した修士論文を執筆すること。
授業計画と内容
以下を予定していますが、参加者の人数とレベル、さらに興味関心に応じて変更する可能性もあります。
第01回 ガイダンス
第02回 先行研究の整理
第03回 参考文献の作成
第04回 問いの設定(Whyの観点から)
第05回 問いの設定(Howの観点から)
第06回 方法論の明確化
第07回 論文の構成(概念図の作成)
第08回 論文の構成(独自性・独創性に向けて)
第09回 論文の構成(章立ての作成)
第10回 論文の構成(章立ての修正)
第11回 学生による修士論文の中間報告(プロポーザルの作成)
第12回 学生による修士論文の中間報告(プロポーザルの修正)
第13回 引用の仕方
第14回 論証の仕方
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 100 | 中間報告に基づいて、修士論文のプロポーザル・レポートを作成してもらいます。授業内容を理解しレポートにそれが反映されているかどうか、さらにレポートに独自性・独創性があるかどうかを評価の基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
演習ですので積極的な参加が求められてます。4回以上の欠席の場合には、成績評価を行いません。(3回が限度回数です。)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書は特に指定しません。参考書は授業時に適宜紹介します。