シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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刑事訴訟法演習1(C) | 2024 | 前期 | 月4 | 法学研究科博士課程前期課程 | 安井 哲章 | ヤスイ テッショウ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-CR5-507S
履修条件・関連科目等
特にありません。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
下記テキストを使用します。受講者全員が熟読し、文献調査を行っていることを前提に、報告者の発表と受講者全員による質疑・応答で演習を進めます。
科目目的
我が国の憲法及び刑事訴訟法の母法にあたるアメリカ及びイギリスの刑事法史をたどり、被疑者・被告人に保障される権利、証拠法則、捜査手法がどのように形成し、変容を遂げ、継受されてきたのかを学びます。
到達目標
被疑者・被告人に保障される権利、証拠法則、捜査手法の歴史的経緯を踏まえた上で、現在のあるべき姿を考察することを目標とします。
授業計画と内容
1 Rival Systems of Criminal Procedure
2 The Oath of Ex Officio
3 The Elizabethan Persecution of Catholics
4 Whitgift and High Commission
5 Puritanism Versus the High Commission
6 Cartwright, Barrow, and Morice
7 James I, Bancroft, and Prohibitions
8 Fuller and Coke
9 Lilburne and the Abolition of the Oath(1) 事件の概要
10 Lilburne and the Abolition of the Oath(2) 判例の整理
11 The Right Secured
12 The American Colonies in the Seventeenth Century
13 Establishment of the Right in America
14 The Fifth Amendment
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
日本語の文献でかまいませんので、イギリスとアメリカ合衆国の歴史を取り扱う文献を読むことが必要となります。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | 課題として指定した判例の理論状況について、適切にまとめているかどうかに着目して採点します。 |
平常点 | 80 | 指定した箇所について、わかりやすい日本語でまとめているかに着目して採点します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストとして、以下の文献を使用します。
Leonard W. Levy, Origins of the Fifth Amendment, Ivan R. Dee, 1999