シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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犯罪学演習1(A) | 2024 | 前期 | 土1 | 法学研究科博士課程前期課程 | 四方 光 | シカタ コウ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-CR5-515S
履修条件・関連科目等
大学院又は学部において、刑法・刑事訴訟法を履修していることが好ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
J.R.リリー他『犯罪学 [第5版]』に従って、各種の犯罪学理論の基礎について勉強します。
予め発表担当者を指定しておき、授業時間に概要を発表してもらいます。
科目目的
犯罪学に係る基本概念や代表的学説を学び、犯罪学研究の基礎を形成することを目的とします。
到達目標
犯罪学に係る基本概念や代表的学説を理解し、自ら犯罪学研究を行うための基礎的な能力を習得することを目的とします。
授業計画と内容
第1回 イントロダクション
第2回 黎明期の犯罪学
第3回 シカゴ学派犯罪学
第4回 アノミー論と緊張理論
第5回 統制理論
第6回 絆理論・自己統制理論
第7回 ラベリング理論
第8回 葛藤理論
第9回 批判理論
第10回 フェミニスト理論
第11回 保守派犯罪学
第12回 日常活動理論と合理的選択理論
第13回 生物社会論
第14回 ライフコース理論
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
発表予定者は、指定された章をよく読んで、発表準備をしてください。その他の受講者も、指定された章を通読し、問題の所在を把握しておきましょう。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 50 | 授業中の質疑応答などの参加状況を基準とする。 |
その他 | 50 | 発表内容、発表態度等の状況を基準とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
対面授業を基本とするが、特別の事情がある場合にはオンラインでの参加を認める。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
四方は、31年間警察庁に勤務した経歴を有する。その間、警視庁捜査第一課管理官(殺人担当)、福岡県警察本部捜査第二課長(汚職、企業犯担当)、京都府川端警察署長、警察庁国際第一課課長補佐(来日外国人犯罪担当)、警察庁少年課理事官、警察庁生活経済対策室長(悪質商法、環境犯罪担当)、神奈川県警察本部刑事部長、警察庁情報技術犯罪対策課長、警察庁国際課長、警察大学校特別捜査幹部研修所長等を歴任した。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
授業において実務経験に適宜言及する。
テキスト・参考文献等
<参考文献>
J.R.リリー他、影山任佐監訳『犯罪学 [第5版]』金剛出版、2013年
Liebling, Maruna, McAra, The Oxford Handbook of Criminology 7th Ed. 2017, Oxford University Press