シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国際企業財務論 | 2024 | 後期 | 火2 | 法学研究科博士課程前期課程 | 安藤 浩一 | アンドウ コウイチ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-AU5-601L
履修条件・関連科目等
学部で金融論、企業財務論等を履修していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
金融工学の関連知識を補完しつつ、国際的な企業の事業活動に影響の大きい為替リスクとそれに対する対処方法を中心に、財務戦略について解説します。双方向型授業です。
科目目的
企業財務の国際的な側面について理解すること。
到達目標
実務及び研究の為の基礎知識を得ること。
授業計画と内容
第1回 国際通貨制度の概要
第2回 外国為替市場と為替レート
第3回 購買力平価
第4回 直物と先物
第5回 裁定取引
第6回 為替リスクについて
第7回 為替リスクのヘッジ
第8回 前半のまとめ
第9回 国際金融市場での資金調達
第10回 先物とオプション
第11回 スワップ取引とその効果
第12回 国際ポートフォリオ(分散投資)
第13回 対外直接投資の資本コスト
第14回 外国企業のM&A
(双方向授業です。受講者の理解の程度等に応じて、授業内容には変更があり得ます。)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・講義の復習を行い、教科書の指定箇所を読むこと。講義は教科書がカバーする内容のうち不要部分をスキップし、不足部分を補うので、注意してください(講義は骨子や要点を解説するもの、特に説明を要するものを取り上げるもの、補足を行うものから構成されています。)。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 基礎知識の理解を評価します。 |
レポート | 30 | 基礎知識を理解した上で、企業財務を国際的な観点から説明できるかどうかを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
成績は100点満点で数値化し、所定の成績表示規定に従って評価を表示します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト 廿日出芳郎「[新版]国際ビジネスファイナンス」(日本評論社、2003年)
参考文献 デビッド・K・アイトマン等「国際ビジネスファイナンス 第12版」 (麗澤大学出版会、2011年)