シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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研究特論1(国際企業関係法)(J) | 2024 | 前期 | 金2 | 法学研究科博士課程前期課程 | 安藤 浩一 | アンドウ コウイチ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-IR5-614S
履修条件・関連科目等
学部で経済学・金融論・企業財務論等を履修していること。修士論文を執筆する、担当教員を指導教授とする大学院生であること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
企業行動を中心として経済分析を行う研究について指導を行います。
文献の輪読と、報告及び議論を通じて、論文の内容を進捗させます。
科目目的
企業行動の経済的帰結について考察し、有意義な制度設計等を明らかにすること。
到達目標
修士論文の完成を最終的な到達目標とします。
授業計画と内容
具体的な研究テーマ設定のため、関連文献の輪読等を行い、問題意識を深めていきます。
履修者数や各自の研究テーマ設定により、詳細は相談して決めますが、共通して意識して学ぶべき事項もあるので、概ね、以下のような計画で進める予定です。
第1回 ガイダンス
第2回 経済学(1) 市場の効率性、静学モデル
第3回 経済学(2) 市場の失敗
第4回 経済学(3) ゲーム理論・契約理論
第5回 経済学(4) 短期のマクロ理論
第6回 経済学(5) 長期のマクロ理論
第7回 経済学(6) 異時点間の最適化、動学モデル
第8回 金融論(1) 金融市場、金融商品
第9回 金融論(2) 貨幣
第10回 金融論(3) 金融仲介機関
第11回 企業財務論(1) 割引現在価値
第12回 企業財務論(2) 不確実性
第13回 企業財務論(3) 投資の判断
第14回 企業財務論(4) 企業価値評価
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・研究に関連する論文が、取り組んでいる研究課題についてどのような位置づけであるか、整理していくこと。
・学習した論文を踏まえて、自らの研究でどのような貢献を行うか、明確にまとめていくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 60 | 修士論文完成に向けて十分な報告や議論を行ったものには、内容に応じて最高60点の基礎点を与える。 |
その他 | 40 | 論文合格の水準にはまだ及ばないが、ある程度の進捗があれば最高10点の加点、進捗が著しい場合には更に最高10点の加点を行う。論文合格の水準に近い場合には20点を加点した上で、内容の充実度に応じ同様の加点を行う。 |
成績評価の方法・基準(備考)
得点により、成績評価基準によりS~Eの5段階評価とする。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは特に指定しません。必要に応じて、参考文献を紹介します。
その他特記事項
特になし。