科目ナンバー

JG-CI5-404S

履修条件・関連科目等

特になし。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語（その他の言語）

授業の概要

民事法に関する論文、判例などを素材として、その検討を行う。

科目目的

日本の民法（財産法）の体系、全体構造、諸制度、制度間の関係などを深く理解することを目的とする。

到達目標

日本の民法（財産法）に関し、個別の概念・制度だけではなく、全体的な体系を意識したうえで、巨視的な視点から概念・制度の在り方を考えられるようになることを目標とする。

授業計画と内容

民事法上の重要な判例や現代的な問題について取り組む。受講者によっては、比較法的考察を取り入れることも考える。
（１）研究報告① 種類債権の特定、受領遅滞、危険負担
（２）研究報告② 間接強制の位置づけ
（３）研究報告③ 転用物訴権
（４）研究報告④ 損害賠償と損害軽減義務
（５）研究報告⑤ 債権者代位権と債権執行
（６）研究報告⑥ 相殺の担保的機能
（７）研究報告⑦ 不当利得の類型論
（８）研究報告⑧ 保証人の保護
（９）研究報告⑨ 連帯債務の位置づけ
（１０）研究報告⑩ 弁済による代位
（１１）研究報告⑪ 契約不適合責任
（１２）研究報告⑫ 建築建物の所有権の帰属
（１３）研究報告⑬ 委任契約に基づく善管注意義務
（１４）研究報告⑭ 法定監督義務者の責任

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容（その他の内容等）

報告を指名された場合には、文献を調査して、報告の準備をすること。

授業時間外の学修に必要な時間数／週

・毎週１回の授業が半期（前期または後期）または通年で完結するもの。１週間あたり４時間の学修を基本とします。
・毎週２回の授業が半期（前期または後期）で完結するもの。１週間あたり８時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準（備考）

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法（その他の内容等）

アクティブ・ラーニングの実施内容

プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容（その他の内容等）

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法（その他の内容等）

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

必要に応じて、レジュメを配布する。

その他特記事項

参考URL