シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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商法演習2(H) | 2024 | 後期 | 火6 | 法学研究科博士課程前期課程 | 一ノ澤 直人 | イチノサワ ナオト | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-CI5-408S
履修条件・関連科目等
会社法、商法に関する研究テーマについて問題意識をもって、報告、議論等に積極的に参加できること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
最新の会社法・商法等に関する論文や判例研究などを講読し、それらをもとに会社法・商法の課題の検討を行う。受講生に課題について報告してもらい、全員で討論をしていく予定である。なお受講生の希望、関心などをもとに、講義内容・進捗などを調整する。
科目目的
会社法、商法等に関連する論文や判例研究などをもとに課題を探求することを目的とする。
到達目標
会社法、商法等に関連する近年の論文や判例研究を購読して課題を討論することにより、商法、会社法の現代的な問題について、受講生自らが理解し、諸問題に対して研究的なアプローチができるようにすることを目標とする。
授業計画と内容
1 ガイダンス
2 株主権に関する課題と論文等の講読
3 株主権に関する課題の報告と討論
4 株主総会に関する課題と論文等の講読
5 株主総会に関する課題の報告と討論
6 取締役会制度に関する課題と論文等の講読
7 取締役会制度に関する課題の報告と討論
8 社外取締役制度に関する課題と論文等の講読
9 社外取締役制度に関する課題の報告と討論
10 監査制度に関する課題と論文等の講読
11 監査制度に関する課題の報告と討論
12 企業買収に関する課題と論文等の講読
13 企業買収に関する課題の報告と討論
14 会社法やソフトローなどに関する課題の報告と討論
(なお、対象判例は、受講者の関心により最新のものに調整する)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
報告テーマの資料作成や次回の報告の予習が必要です。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 到達目標である研究的なアプローチができたかを、授業の発表(50%)・参加度(50%)により総合的評価とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
報告レジュメ配布予定。
参考文献等
三浦治『基本テキスト 会社法(第3版)』(中央経済社 2022年)、永井和之=三浦治=木下崇=一ノ澤直人『基本テキスト企業法総論・商法総則』(中央経済社 2022年)
講読対象とする論文や研究研究は適宜紹介します。