シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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民事訴訟法特講2(C) | 2024 | 後期 | 木2 | 法学研究科博士課程前期課程 | 秦 公正 | ハタ キミマサ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-CI5-410L
履修条件・関連科目等
民事訴訟法(判決手続)について、基礎的な知識を有していること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
主に、民事訴訟法の重要判例を取り上げ、その理解を深める。
授業は、担当者による講義と履修者の報告で進める。
また、履修者の希望に応じて、講義内容が一部変更になる可能性がある。
科目目的
民事手続法に関する重要判例の理解を目的とします。
到達目標
事案の概要、判旨、射程を説明できるようになること
授業計画と内容
・予定している授業計画は以下の通りである。
第1回 ガイダンス、この授業の進め方など。
第2回 弁論主義と一般条項
第3回 一部請求と残部請求の可否
第4回 一部請求と時効中断
第5回 一部請求と相殺の抗弁
第6回 権利能力なき社団と移転登記請求
第7回 消極的確認訴訟の訴訟物
第8回 既判力の客観的範囲
第9回 固有必要的共同訴訟の成否
第10回 訴訟告知の効果
第11回 予備的相殺の抗弁と不利益変更禁止の原則
第12回 訴訟終了判決と不利益変更禁止の原則
第13回 境界確定訴訟の特殊性
第14回 半期のまとめ
※履修者と相談の上、授業計画を変更する可能性がある。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
シラバスの授業計画に沿って、予習をしてきてください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | レポート(1回)提出の有無、調査の程度、レポートの形式、内容で総合的に評価する。評価は、5段階で行う。 |
平常点 | 80 | 授業への出席状況、発言、報告内容などの取り組みで評価する。5回以上欠席した場合、原則として単位を付与しない。ただし、コロナやインフルエンザに罹患した場合など、出校停止による欠席は、欠席回数に含めない。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは特に指定しません。必要に応じて適宜指示します。
参考文献として、高田=畑=垣内編著『民事訴訟判例百選』(有斐閣、第6版、2023)を指定します。