シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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刑事政策特講2(A) | 2024 | 後期 | 土2 | 法学研究科博士課程前期課程 | 四方 光 | シカタ コウ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-CR5-510L
履修条件・関連科目等
大学院又は学部において、刑法・刑事訴訟法を履修していることが好ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
参考文献を読んでいくことにより、各種犯罪に対処するための施策について学習します。
受講者の関心のあるテーマについては、基本文献や受講者自身の活動について発表を行ってもらい(プレゼンテーション)、これに基づいて討議を行います(ディスカッション)。
科目目的
政策提言・政策批評を行うための基本的知識を身に着ける。
到達目標
刑事政策の実務の現状を踏まえて、政策提言・政策批評を行うための基本的知識を身に着ける。
授業計画と内容
第1回 イントロダクション
第2回 犯罪社会学の基礎理論
第3回 犯罪心理学の基礎理論
第4回 少年非行対策(学生発表1回目)
第5回 ファミリーバイオレンス(学生発表1回目)
第6回 社会内処遇(学生発表1回目)
第7回 高齢者犯罪(学生発表1回目)
第8回 サイバー犯罪(学生発表1回目)
第9回 少年非行対策(学生発表2回目)
第10回 ファミリーバイオレンス(学生発表2回目)
第11回 社会内処遇(学生発表2回目)
第12回 高齢者犯罪(学生発表2回目)
第13回 サイバー犯罪(学生発表2回目)
第14回 刑事政策の課題
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
予定授業の予習復習のほか、実社会における活動を通じて刑事政策の現実的意義を学ぶことを期待します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 50 | 平常点については、授業への参加、貢献度、受講態度などの状況を基準とする。 |
その他 | 50 | 授業内外における発表や調査活動の実績を基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
ウェブでの参加を希望する学生には、許可します。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
担当教員は、警察庁における長年の実務経験を有しており、犯罪対策に関する国の政策立案、現場における法執行の双方について実務経験に基づいた講義を行う。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
授業の各項目の大半において実務経験を有しているので、具体的な政策立案や現場の法執行の実情を紹介する。
テキスト・参考文献等
<参考文献>
Liebling, Maruna, McAra, The Oxford Handbook of Criminology 7th Ed. 2023, Oxford University Press
警察政策学会編『社会安全政策論』
川出敏裕・金光旭『刑事政策 [第3版]』
令和5年版犯罪白書・警察白書